昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

リタリン再開

リタリン服用第11日目経過報告

○午前中
8時45分に目を覚ます。昨日より元気。
だが、まだ風邪薬との飲み合わせが分からないので、午前中のリタリンは見合わせる。

10時半、小児科へ。大分良くなっているので、あとは家で様子を見ていて良い、と言われる。
薬3日分もらうが、もう眠くなる成分は除いてあるので、リタリンと併用しても大丈夫、と言われる。
念のため、薬の名前を教えてもらい、リタリンを出してもらったM病院にも電話で問い合わせ、やはりOKと言われる。
心配症だろうか? でも、昨今の薬害事件などを見ていると、つい、親も最低限の知識と責任は持つべきじゃないか、と思ってしまうのだ。

11時半、帰宅。リタリンを飲まなくても、そう大きな変化はないが、部屋の中だけはとても散らかる。(苦笑)

○午後
12時半、リタリン服用。
リタリンを飲んでも目に見えて変化を感じることは少ない。
ただ、薬の効いている間は、創造性の高い造形遊びに夢中になることが多い。はさみや糊などを使うことにも興味を持つ。「こどもチャレンジ ホップ」が届いていたので、午後から一緒にやるが、いつも以上の集中力で課題の工作などをやっていた。いつもなら「できない〜」と言って母にやらせようとするところも、自分でがんばって切ったり貼ったり。とうとう、鬼のお面を自分で作り上げた。

夕食後、「麩(ふ)」が食べたい、と言うので白玉麩を器に入れてやる。昇平はこれが何故か大好物。まるで池の鯉みたい。(笑)
ところが、そこから豆まきを連想したらしく、日中作った鬼の面を母にかぶれ、と言い、麩を母に向かって投げつけて喜ぶ。豆まきごっこ。(^^)
この際、母も「麩が床に落ちたら汚いじゃないの」なんて無粋なことは言わないことにした。(笑)

夜には、薬の効果も切れているはずなのだが、行動は安定している。相変わらず、創造性の高い遊びに熱中しているし、こちらの語りかけに対する反応も良い。
寝るために布団に入ったら、主人が帰ってきて、部屋を覗いた。とたんに、昇平は振り向いて「お父さん」と言う。
今までは、そういうときにも知らんぷりが多かったので、主人は驚いていた。嬉しかっただろうと思う。(^_^)

夜中、3時半頃に夜泣き。突然、かなり激しく泣き出す。
もう、痛いとは言わない。日中のこと、特に寝る前の出来事を脈絡なく思いだして泣いている。
隣の部屋に連れていき、少しクールダウンさせて(^_^;)、落ち着いてきたところで布団に戻った。
やはり、薬の影響で日中の体験を強く感じるので、夜泣きが起きやすいのだろうか?

[00/01/29(土) 05:16]

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