6歳代


6才0カ月 脳波に乱れが出ていたために、てんかんの発作止めの薬、デパケンを追加される。
おたふく風邪にかかるが、予防注射をしていたので比較的軽くてすむ。
運動会に参加。決してうまくはないが、どの競技にもきちんと参加できる。鼓笛演奏でも、中太鼓をなんとか自分の力でやり遂げる。
6才1カ月他児の泣き声がだんだん平気になってくるが、特定の子どもの泣き声だけは最後まで苦手だった。まわりの子がその子をいじめているのだと勘違いして、周囲を攻撃することがしばしば起こるので、その都度、その子がなぜ泣いているかを担任が説明した。
A小学校で入学時健康診断を受けるが、その時の様子に、普通学級でやっていくのは困難そうだと感じる。
6才2カ月水ぼうそうにかかるが、予防注射をしていたのでとても軽くてすむ。
場面認知力が伸びてきたと感じることが多くなる。
6才3カ月友だちと関わって遊ぶのを喜ぶようになる。かくれんぼ、ままごと、ごっこ遊びをし始める。
情緒障害児学級が適当と思われる、という入学審議会の決定を受け取り、Y小学校の情緒障害児学級に入学を決める。
6才4カ月虫歯が痛むようになり、ついに歯医者で治療を受けられるようになる。
入学先が二転三転し、結局、Y小学校ということで落ち着く。
6才5カ月お遊戯会で「子ども龍神祭り」という踊りを皆と同じようにやりこなす。劇「オズの魔法使い」では羽根ザルの役。セリフがなかなか適当な声の大きさと速さで言えなかったが、練習の成果あって、本番ではきちんと言える。
小学校仮入学。上級生や同級生と一緒で楽しかったらしい。
2回目のWISC-R発達検査を受ける。
6才6カ月障害児学級に入学するため、ことばの教室が終了になる。教室ではソーシャルスキルを中心に指導してもらってきたので、教室に通えなくなることは、本当は残念だった。
いわき市へ家族小旅行。アンモナイトの化石、海などを見てくる。
6才7カ月保育園を卒園。卒園式では終始、きちんと座り続け、修了証書も壇上で受け取り、卒園児一人一人が言うお別れのことばも大きな声で言うことができた。担任の先生たちに惜しまれながら分かれる。
春休み中、小学生になるのをとても楽しみに待つ。
(これ以降は「てくてく日記」バックナンバーをご覧ください。)



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