昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

保健センターへ

さて、今日は隣町の保健センターまで昇平の発達相談に行ってきました。
子どもの発達心理専門の先生と、小児科精神科の先生が2人、それぞれに昇平を観察して、相談にのって下さいました。

でもって、結論からいいますと、昇平は「自閉症ではない」とのことです。
ただ、正常というわけでもない。(苦笑)
年相応に出来ることと、出来ないこととがアンバランスで、多動・注意力散漫と言葉の遅れが問題だといわれ、『要観察』と診断されてきました。
多動・注意力散漫というのは、最近クローズアップされてきたADHD(多動性症候群)=LD(学習障害児)のことをさしているのだと思います。
 注: この時点で、朝倉はまだADHDやLDに関して良く理解しておりませんでした。
厳密には、ADHDとLDは別の障害と分類されていますが、現実問題として、LDと言われている子どもたちの中には、ADHDや軽度の自閉症の子どもたちがかなりの数含まれている、と言われています。


先生は単に「チョロ助さん」とおっしゃっていましたが。(笑)
私も昇平を「チョロ助」と呼んでいましたので、なんか面白かったです。(^^)

接し方は、基本的にはこれまでと同じでいいような感じ。ただ、子ども同士で遊ぶ機会を増やすように、と言われてきました。
「すでに良い方向に変わってきていますよ」といわれたのが、一番嬉しかったですね。
ああ、今までやってきたことは無駄じゃなかったんだ、と思えましたから。

昇平に関しては、これからもまだまだ長くかかりますが、焦らずのんびりつきあっていこうと思っています。
昇平の人生は、まだまだ長いのですものね。(*^_^*)

[99/01/12(火) 21:00]

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