昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

科学遊び

◎3月13日の記録

 リタリン  1回目 9:00   2回目 2:00

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朝のうち天気が良かったのに、昼頃から一転にわかにかき曇り、ものすごい風と雨。午後には雨は止んだが、家を揺るがすような強風にめげて、今日は散歩に出なかった。
お兄ちゃん、2時頃帰宅。学年末なので、これから帰りが早いらしい。お兄ちゃんがいると、昇平は喜ぶ。
お父さんも、久しぶりに7時頃帰宅。昇平はますます喜び、夜は大はしゃぎだった。

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昇平は最近、本が本当に好きになっている。
生まれたときから本に囲まれて育ってきているので、小さな頃から本は大好きだったが、最近は自分で絵や文字から正確に内容が読みとれるようになってきたので、ますます面白くなってきたようだ。
今一番のお気に入りは、「星のカービィ」のコミックス。本来はお兄ちゃん本で、全部で12巻ほどあるのだが、すっかり昇平のものになって、表紙もとれはじめ、ぼろぼろになっている。
お兄ちゃんは何も言わずに昇平に貸している。聞いてみたことはないが、「自分の本を昇平が読んでいることをどう思う?」と聞いたら、絶対に「昇平が喜んでいるんだから、別にいいんじゃないの」と答えると思う。お兄ちゃんは、そういう子なのだ。

もう一つ、昇平が最近気に入っている本のジャンルに、「科学本」がある。
絵本や、お兄ちゃんが幼稚園時代に購読していた雑誌の付録なのだが、「たねから芽が出て」なんて絵本や、「こおりあそび」、「冬の本」(これはフルシーズンある)などを、飽きもしないで眺めては、そこに書いてある実験を自分でもしてみようとする。
リンゴやミカンの種を見つけると、庭の砂場に持っていってまいてみたり(でも、当然ながら芽は出ない・・・笑)、冷凍庫で毛糸やボタン入りの氷を作ってみたり、ジュースを凍らせてシャーベットにしたり。昨日はミカンの汁で書いたあぶり出しや、芋版スタンプに見立てた粘土版スタンプに夢中になっていた。(そう、これは「年賀状を作ろう」というコーナーの体験)
とにかく、昇平は好奇心は旺盛だと思う。自分で体験してみないと気がすまないのだ。

まぁ、科学遊びが好きなのは私も同じだったので、その気持ちはよく分かる。(^_^;) あぶり出しとか、シャーベットとか、小さい頃、親を手こずらせながらやったもんなぁ。
というわけで、今は自分の子どもに付き合って、一緒に科学遊びをしている。
忙しいときには面倒なこともあるけれど、やっぱり、今でもけっこう楽しい。(笑)

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今日は、時折思い出したように「ウンチ、やったね」「おっきなウンチ、すごいね」と言っていた。
昨日、ウンチに成功したことを思い出して言っているのだ。
「そうだね、上手にウンチできたよね」と誉めてやると、とても嬉しそうな顔をした。(^^)





  

[00/03/14(火) 05:38]

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