昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
おだやかな一日
◎6月25日の記録
リタリン 1回目 10:00 2回目 14:00
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特に何ごともなく、おだやかに過ぎた一日だった。
昇平も、落ち着いて生活していた。
パソコンやファミコンでゲームをしたり、本を読んだり、迷路やパズルを解いたり。
紙をチョキチョキ切って、のりやテープで貼って、お得意の工作をしたり。(今日の最高傑作は、カービィポシェットだった。私もあちこち手伝ったが、自分のイメージで作り上げて、首から下げて喜んでいた。)
切符遊びセットを買ったので、電車ごっこの真似ごとをしたり。ただ、切符の改札のしかたがまだよく分かっていないので、本当の楽しさは味わっていない。今度電車に乗るときには、意識して切符にはさみを入れるところを見せなくちゃ。(^_^;)
夕方になってからは、首からおもちゃのカメラをぶら下げ、手には安心剤の「カービィ」の本を持って、おばーちゃんやお兄ちゃんとお散歩に。「おばーちゃん、おさんぽいこう〜!」と言葉でしっかりリクエストできるようになったのだから、本当に成長したものだ。
言葉による理解が伸びていることは、折に触れて感じられた。
例えば、買い物に出かける前、「トイレに行って、おしっこしようね」と言っても「ダメ!」と頑として行きたがらないのに、「おしっこがたまっていると、お出かけの間にもれちゃって、ズボンやパンツが濡れちゃうかもしれないよ」というと、即座にトイレに入る、といった具合。
自己主張が強くなってきて、今までのように、理解できるように言いさえすれば良い、とは行かなくなってきているので、あの手この手の工夫をしている。理屈で納得させたり、「着替えしないなら、パジャマ捨てちゃうよ」なんて具合に脅かしたり、ゲームにしてみたり、遊びで誘ってみたり。(^_^;)
でも、これは普通の子どもに対しても、普通にすること。
それが出来るようになった、ということは、やはり、普通の子のように言葉による理解が出来るようになってきた、ということ。
言葉が通じる、というのは、やっぱり、何かと楽だ。
[00/06/26(月) 07:26]