昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

「人生ゲーム3」

◎7月23日の記録

 リタリン  1回目 10:00  2回目 14:00

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今日はものすごい暑さだった。
県庁所在地の福島市で37.2℃、ここ梁川町は37.9℃まで上がったらしい。
日中はもう、どこにも身の置き所がない感じで、クーラーは夜まで動きっぱなしだった。
昇平は涼しい部屋に入っては「きゃ〜♪」と歓声を上げたり、時々、おばーちゃんたちのいる階下の茶の間へ行ったり(そこもクーラーがかかっている)、暑い暑い2階の居間でテレビゲームをしたりしていた。

昇平とお兄ちゃんは、昨日買った「人生ゲーム3」というゲームに夢中。買ったと言っても、中古ソフトだが。
ルーレットを回し、出た目の数だけ双六の人生を進むと、幸不幸が起こり、金が儲かったり無くなったりする、という、おなじみのあのゲーム。
昇平も最近双六が大好きなので、このゲームはたちまち気に入ってしまった。
本当の双六だと、さいころの順番が待てないし、コマの進め方がよく分からないので、まだお兄ちゃんや母と一緒に双六をして遊ぶことは出来ないのだが、ゲームだと、そのあたりはきちんとコンピューターが管理してくれるので、心配はない。お兄ちゃんと一緒に、けらけら笑いながら、楽しそうにやっている。
ただ、不幸続きの人生になると、怖くなってくるらしくて、途中でゲームをやめて見る側に回ってしまうのだけれど・・・。
そうすると、お兄ちゃんはしかたなくて、昇平の分までコントローラーを操作して、1人でゲームを進めている。(^_^;)

本物の双六にしても、ゲームにしても、昇平が本当の意味で「誰かと一緒に遊ぶ」のは、まだちょっと難しいみたいだ。

[00/07/24(月) 05:57]

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