昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

「やっつけてやる・2」

◎10月17日の記録 

 リタリン  1回目 8:15  2回目 12:30頃
 
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保育園の連絡帳に、昨日の出来事の補足が書かれてきた。
給食中におしゃべりしていた子を先生が注意したとき、昇平が箸を投げつけた相手、というのは、おしゃべりしていたこの方ではなく、先生に対してだったそうだ。
なるほど、昇平の目には、先生がお友だちをいじめて泣かせているように見えていたのかもしれない。

以下は、今日の連絡帳からの抜粋。

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昨日は先生に対して箸を投げたりしましたが、確かに、友達間でも、ケンカが始まると、泣かせた方の友達をたたいたり、なかなか泣きやまない友達をたたいたりします。
以前は軽くたたいていたのですが、最近は少々たたく力が強くなってきているように感じます。

今日は、朝からケンカの絶えない日で、昇平くんもケンカで泣き出すお友だちが気になって泣き出したり、やはり、たたいてしまったりしていました。
たたかれた子は、「どうして昇平くんに何もしていないのにたたくの?」とまた泣いてしまったり。

昇平くんが「ケンカしない・・・!」と言っていたので、「ケンカしてもいいんだよ。仲直りするお勉強をしているんだから・・・」と言い聞かせてみました。(昇平くんが興味を持ちそうな言葉かな、と思い「お勉強」という表現を使ってみたのです。)
「血が出たり、けがしたりして泣いているのはダメだけど・・・」「ケンカは仲直りのお勉強!」と強調すると、少し、昇平くんの表情が落ち着きました。
理解できたかは分かりませんが・・・
ケンカに対するイメージが、悪いことばかりじゃないことを知らせたかったので・・・。

子どもたちは、ケンカしながら成長したり、仲良くなったり、人の痛みが分かったりしていくんですものネ。

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「ケンカは仲直りのお勉強」。
確かにそうだなぁ、と思った次第。

さすがに、保育園の先生は子どもたちの人間関係のプロです。

[00/10/18(水) 05:47]

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