昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
ゆっくり
◎11月21日の記録
リタリン 1回目 8:10 2回目 12:30
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保育園の連絡帳より。
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今日は「きりがみのおしごと」という工作のワークブックをはりきってやっていました。
お友だちが泣いたときの攻撃的な行動がすごく少なくなりました。(今日は今のところ、まだ起こっていません。)
お友だちが泣くと、自分も泣いて懸命に涙をふいたり、心配したりしていました。
「大丈夫、泣きやむまで待って上げよう」と声をかけて一緒に待ちましたが、やがてお友だちが泣きやむと、すごくすごーく嬉しそうな表情をしていました。
給食は大分落ち着いて食べられるようになってきました。
今日は、保育士が一緒でなくても、自分で食べるように言い聞かせました。「食べさせてもらうのは赤ちゃん組さん。昇平くんは年中さんのお兄ちゃんだから、一人で食べようね」と・・・。
でも、初めは大泣きで「待ってー!!」(と不安からパニック状態)でしたが、隣のグループに座り、手で望遠鏡を作って「先生(ここから)見てるから、がんばって」と励ますと、泣きやんで、一人で落ち着いて食べ始めました。
見ていると、だいぶ「一口ずつ」の習慣が身に付いてきているようでした。
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階段を上がっていくように、少しずつステップアップしながらできるようになっていく昇平。
「普通の子ならたちまち通り過ぎてしまうところを、ゆっくりできるようになっていくんだな」と旦那も言います。
でも、周囲が働きかけたことに確実に応えて、成長していく姿には、とても感動してしまいます。
早く成長できる子もいれば、ゆっくりゆっくり成長していく子もいる。
みんな違う。違う子供。
だから−−−
『みんな違って、みんないい。』
[00/11/22(水) 05:56]