昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

勇気を持って前へ!

◎12月29日の記録

 リタリン  1回目 9:15  2回目 13:15
 
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一昨日の鉛筆傷害未遂事件(ちょっと大袈裟なネーミングか?)を読んで、励ましてくださった方々、本当にありがとうございます。

昇平が人を傷つけるような行為に出てしまったことは、担任の先生にも私にもショックな出来事でしたが、以前から、昇平がもう少し精神的に成長すればきっと起こるに違いない、と予想していたことでもあったので、双方とも『ついにその時が来てしまったか』という思いがしたのでした。
今まで、昇平が他人に対して乱暴をしたり、他人とケンカしたりしなかったのは、彼が『良い子』だったからではなく、まだ社会性が発達していなかったために、他者と関わろうとする意志が弱かったからなのですね。他人と関わることがなければ、他人とトラブルを起こすこともありません。トラブル「を」起こさなかったのではなく、トラブル「さえ」起こせなかった、というのが正確なのです。
だから、今回の事件も、彼が成長してきた証ではあるのです。
成長したからこそ、起こってくるトラブルも、限りなくあります。

だから、私たちは、そんな昇平に対して「なんて悪い子になってしまったのだろう」とは言いません。
「前より大人になって、他のお友だちが気になってきたんだよね。だから、それに合わせたルールや思いやりを覚えていこうね」と言っていきたいのです。

普通の子どもを育てていたって、決して順調に行くなんてことはありません。
子どもが幼いときには幼いなりの、大きくなってくればなったで、また別の問題が次々に起こってきて、親と子でああでもない、こうでもないと道を探りながら大人になっていくのです。
まして、昇平ならば、成長の途中で、あちこちにぶつかったりつまづいたりするのはしかたのないことでしょう。
けれども、昇平に対応しているのは、決して私一人きりじゃない。
一緒に子育てしてくれている人がいる。
母の後ろから声援を送ってくれている人たちがいる。
そう思うことが、私たちに力を与えてくれます。
勇気を持って前に進んでいくことができるのです。

20世紀も残すところあと1日。
きたる21世紀が、彼らにとって輝かしい時代となっていきますように!

[00/12/31(日) 06:57]

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