昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

お正月

◎2001年1月1日の記録

 リタリン  1回目 10:00  2回目 14:00
 
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あけましておめでとうございます。
今年も昇平とそのファミリーたちを、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

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さて、新世紀の第1日目。
大晦日に11時近くまで起きていた昇平は、8時半頃ようやく目を覚ました。
「今日、保育園おやすみ?」「お休みだよ」「日曜日だから?」「はずれ」「風邪ひいたから?」「はずれ。どうして休みか分かる?」「えーとえーと・・・」「(小さな声で)お正月だから」「おしょうがつだから!」
・・・と、こんな会話をする。
昨日までは「お正月だから」を「冬休みだから」と教えていた。
でも、正月や冬休みには保育園が休みになる、ということがイメージとして定着するには、もう少しかかりそうだ。
なにしろ、彼は今、そのイメージを体験している真っ最中なのだから。

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一方、昇平は、本などでイメージに描いていたお正月を体験するのにも大忙し。
おせち、伊達巻き、かまぼこ、エビ、お餅。「しょうへくん、海苔のお餅にして食べたーい!」「鏡餅、これ食べる!」(母「まだよ。お正月が終わってから食べるのよ」)
ビンのふたでコマを作る。紙で凧も作る。「テニスのラケット出して」(羽子板にするつもりらしい)
初詣。おみくじ。「しょうへくん、末吉引くよ」と張りきる。(現実には小吉を引いた)
「あけましておめでとうございます」(「今年もよろしくお願いいたします」と家族が挨拶するのを聞いて)「・・・・・・します」(ことばが難しくて、エコラリアしきれなかったらしい)
お年玉。ありがとう。(けれども、中身の金には今ひとつ興味がない。ポケモンのポチ袋の方を大事そうに持っていた。笑)
従兄弟が泊まりに来た。ゲーム、トランプ。一緒にはっけよーい!(相撲と言うよりは、チャンバラごっこに近い)トランプは、ゲームに使うのではなく、並べてお店屋さんごっこ。お兄ちゃんたち「○○のカードをくださーい」 昇平「はいどーぞ」 遊び方は幼いけれど、ちゃんと一緒に遊べるようになってきている。
母「ご飯の前に、ちゃんと年神さまを拝んでくるんだよ」「はーーーい!!!」張りきってお兄ちゃんやおじいちゃんたちと神様を拝みに行く。仏様も一緒に拝む。仏様に向かって、柏手を打つ。(笑)

「しょうへくん、郡山行きたーい!」と母の実家へ泊まりに行くのも楽しみにしている。
なんだか、今年の正月は、本当にいろいろなことを分かって体験しているんだな、と感じられる。
体験が経験になって、彼の中に蓄積していくのだろう。
楽しいお正月で素敵だね、昇平。
今年もきっと、良い年になるね。(*^^*)

[01/01/02(火) 07:09]

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