昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

過去の出来事を語る?

◎1月9日の記録

 リタリン  1回目 8:20  2回目 12:30
 
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夕食の時、輪切りにしたキュウリを出したら、それを割って「ほら、たまごがわれたよ」と昇平。
「本当だね〜」と私が相づちをうつと、「たまごっちわーるど、たまごっち、べびっち」と言う。
「ああ、『たまごっち』のことね? 『たまごっちワールド』ね」と気がついたら、ニコニコしながら「たまごっちワールド、郡山にあるよ」と言ったので、びっくりしてしまった。

確かに、私の郡山の実家には、NINNTENDO64の『たまごっちワールド』のゲームがあって、この正月に帰省したとき、昇平はそれで少し遊んでいた。
だが、そういう過去の体験を思い出して、母に「説明した」のは、ほとんど初めてのことだったのだ。
保育園での出来事も、母が尋ねれば思い出していくらか語れたけれど、自分から自発的に教えてくれることはまだなかった。

田中・ビネー式発達検査の質問用紙の中に、「過去の出来事を思い出して大人に話すか」という項目があるのだけれど、ついにこの部分も成長し始めたのかな、とちょっと嬉しく思った。

[01/01/10(水) 07:36]

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