昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
行く先の道のり
◎1月31日の記録
リタリン 1回目 8:20 2回目 12:00
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保育園の出席ノートから、1月の講評。
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お給食は、時間をかけながらも、残さずなんでも食べれるようになってきました。
お友だちとの関わりも多くなってきているので、その中からいろいろな事を知っていきたいですね。(順番を待つこと、etc.)
お遊戯も興味を持ち、頑張っています。
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以前、時間までに食べ終わらなくちゃ、と焦るあまり、口にいっぱいほおばってしまっていた給食も、今ではすっかり落ち着いたようで、マイペースで食べているという。マイペースすぎて、他の子より30分以上時間がかかることもしょっちゅうで、その後のスケジュールに影響がでているので、今度は少し「焦る」練習もさせて行かなくては、と思っています、と先生が苦笑いしていた。
家庭でも同様で、以前に比べて偏食はぐっと減ったものの、とにかく、食べ終わりまでに時間がかかるので、それはそれで問題になってきている。(保育園に送れてしまう、など)
早く食べさせようと思うと焦りすぎるし、ゆっくりで良いよ、と言うと限りなくマイペースになって遅くなるし。本当に、こういう子たちは両極端で困る。(^_^;)
結局、時間の自己配分というか、自分のペースの調整がうまく行かない、ということなのだろうけれど。
さてさて、どうやって、焦りすぎることなくスピードアップを図れるようにしましょうか。
お友だちとの関わりは、確かに増えてきているらしい。
先日も、お迎えに行ったら、お友だちの女の子がお見送りに来て(残念ながら、昇平の憧れるHちゃんではなかったけれど。笑)自分の描いた絵を「昇平くんに」と言って手渡してくれた。
その子が絵本を見ていると、昇平が読みたくて寄ってきて、本の取り合いになったりするらしい。
本を読む順番、何かをしてもらう順番。そういうルールが理解できて、守れるようになるまでには、やっぱりもう少し時間がかかりそうだ。
お遊戯かいではお遊戯と劇の発表をするのだけれど、家で劇のセリフの練習をすると、自分のセリフをちゃんと覚えて言っている。
舞台に立っての練習も、ちゃんと頑張っているらしい。
ただ、これも、自分が出番でないときの待ち方が、まだよくできないらしいけれど。
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確実に、出席ノートに書かれたとおりの成長はしているけれど、毎日のお迎えで生活の様子は聞かせてもらっているので、彼のクリアすべき課題がまだまだたくさんあることも分かってしまっている。
焦らせたってしかたない。彼のペースでクリアして行くしかないのだけれど。
ふと、彼の行く先を見渡して、その道のりの長さに目眩を覚えてしまった瞬間だった。
[01/02/01(木) 05:38]