昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

◎5月8日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 12:00
 
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昇平の通う保育園はお寺で運営しているので、お寺の行事が時々はいる。
この日はお釈迦様の聖誕祭である「花祭り」。
家庭に花のある子どもは花を持ってきて下さい、とお便りが入ってきたので、おばーちゃんに頼んで庭の花を切ってもらった。
こういうとき、おばーちゃんはとても張りきる。珍しい花も取り混ぜていろいろ切ってくれたので、とても綺麗な花束が出来上がった。

朝食の時、それをラッピングしながら昇平に見せたら「うわぁ〜、きれい!!」と歓声を上げ、中でもとりわけ綺麗に咲いていた花の名前をしきりに尋ねていた。
その後、登園するときに昇平に花束を持たせたら、まっすぐ玄関に走り、出迎えに出てきたみち子先生に駆け寄ると「みち子先生〜! ほら、きれいなお花でしょう〜!!」と飛びついていた。先生が「昇平ちゃん、おはようございます」とあいさつしているのも無視して。(^_^;)
う〜ん、ストレートなヤツ。と母は思わず笑ってしまった。

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昇平は、最近、綺麗に咲いている花が大好きになった。
もともとカラフルなもの、美しいものが大好きな子どもだったのだが、これまでは、咲いている花などにはあまり関心を示さないことが多かった。人の作ったものや描いたものなどの、人工物に反応することの方が多かったのだ。
それが、最近になって、自然物にも目がいくようになった。
先日、ともりんさんやプチエリナちゃんたちと福島オフ会をしたときにも、公園の花壇で咲きそろうパンジーの花壇を見つけると、「ほら〜、お母さん見てみて! きれいだよ〜!!」と歓声を上げていた。
昇平の周りの世界が広がったんだな、と思っている。

[01/05/09(水) 07:37]

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