昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

連絡帳から・16

◎5月7日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 12:00
 
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保育園の連絡ノートに、前日の公園での様子を書いておいた。
それに対する返事と園での行動の記録。

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 GW中、どんなことをして過ごしたか子どもたち一人一人に聞いてみると、昇平くんは「公園に行った」と答えました。階段はお散歩でも怖がって(担任の)手をつかみます。危険なところや物の認識の表れですね。園でも、危なくないよう見守りながら、いろいろな物にチャレンジしていけるように配慮したいと思っています。

 今日は、以前から話しておいた鼓笛の楽器担当を発表し、実際に音を出してみました。昇平くんも意欲満々で、中太鼓の担当のところで名前を呼ばれると嬉しそうでした。
 その後、各楽器に別れ、好きなように音を出させてみましたが、今日はみち子先生がお休みだったので、なかなか中太鼓(その他もですが)までパート練習の手が回らずにいると、「昇平くんも!!」と催促されました。中太鼓の子だけで「1,2,3」と3回ずつ叩く練習は、きちんと3回で止め、上手にやれました。
 これから毎日練習になると思いますが、今の昇平くんなら頑張っていけると思いますので、お母さんも応援よろしくお願いいたします。

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鼓笛は、秋の運動会に発表するもの。
去年の運動会では、年長の子たちの鼓笛演奏に合わせて、旗を持った演技「ガード」をするのが年中組の男の子の担当だった。
それまで周囲に目を向けたり、周囲と同じ行動をしたり、ということがあまりなかった昇平が、ガードの練習を通して、だんだん周囲の友達の様子に目を向けるようになり、時々先生に助けてもらいながらも、皆と同じように動けるようになった。だから、親にも先生にも、この鼓笛は思い入れの深い行事なのだ。

中太鼓を通して、昇平はさらに周囲との協調に気がついていくことが出来るだろう。
皆が演奏する音楽に耳を傾け、他の中太鼓の子たちと合わせてリズムを叩く。
きっと、張りきって練習を頑張ることだろう。
他の子たちと同じように上手に出来るかどうかは分からないけれど、でも、そうやって精一杯頑張って、他の「みんな」の存在を感じていけるようになれば、それだけでもう最高の成果だと言える。
だから、昇平。
ガンバレ!(^o^)
 

[01/05/08(火) 05:27]

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