昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
生き物だいすき
最近、昇平が生き物に興味を持つようになってきている。
特に犬がお気に入りで、仔犬を見に動物王国まで行ったり、ボスという名の犬を主人公にした絵本を作ったりしているのは、先の日記でも紹介したとおり。
ブロックで犬を作ってボスと名付け、食卓の上において一緒に夕食を食べることもある。(笑)
飼育ケースに移したクワガタムシも元気でいる。
とはいえ、こちらのお世話はもっぱら母。明るいと木の下や土の中に隠れてしまうので、飼育ケースになってからは、昇平ののぞく回数が減ってしまった。
かといって、見るためにあまりいじりすぎるとクワガタが可哀想だし。う〜ん、むずかしい。
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そこへ今回、「エビゾーくん」が新たに仲間入りした。
正式名称はアルテミア・サリーナというプランクトンの一種で、通称はブラインド・シュリンプと言うらしい。直訳すると「メクラエビ」だけど、和名のメクラエビは目が退化したエビの一種のはずだから、それとは別ものなんでしょうね。
これ、実は「チャ○ンジ」の問題を提出するともらえるポイントシールをためて、引き替えたもの。
金曜日に卵や飼育ケースがセットになったものが届いたので、土曜日に昇平と一緒に塩水を作って卵を入れたら、昨日の日曜日にみごとに孵化していた。
目を凝らしてのぞくと、体長1mm程度の小さな小さなプランクトンが何百匹と泳ぎ回っている。
おもしろ〜い。
昇平も興味を持って、虫眼鏡でのぞくのだけれど、いかんせん小さすぎてよく見えない。
たしか、お兄ちゃんのところに、これまたチャ○ンジの付録の顕微鏡があったはずだから、今日、学校から帰ってきたら、それで拡大して見せようかな。
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本物の生物ではないけれど、1週間ほど前から、@ニフ○ィの「インターポット」というバーチャルガーデンも、昇平と一緒にやっている。
種から芽生えた木が、少しずつ大きくなって、2日ほど前、初めての実が2つばかりなった。
水や肥料を与えたり、庭に置くオブジェなどを買い物したりすることができるので、昇平も気に入って、しばらく自分だけであれこれ楽しんでいたりする。
本物の植物だとかなり長い時間たたないと成長が分からないのだが、インターポットは簡単に変化が見えるので、原理を理解させるのには良いかもしれない。
「エビゾーくん」といい、短期間で変化するところが、せっかちなADHDっ子向けかもね。(笑)
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もうすぐ夏休み。
何をして過ごさせるか考えると頭が痛いところだけれど、最近始まったこの生き物好きをうまく利用すると、けっこう楽しい夏になるのかも。
そろそろ、夏の作戦を練らないとね〜・・・。
[02/07/15(月) 13:32]