昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
見学学習〜連絡帳から〜
1月20日(木) 記録者:森村
今日は作業所と白鳥飛来地に見学学習に言ってきました。
作業所では仕事内容について説明を受けました。見学学習の経験豊富なBくんとDくんの様子をじっと見ていた昇平くん、どのようなことを質問するのかすぐに理解し、所員を質問攻めにしていました・・・。
その後、タオル入れのしかたやリサイクル製品作りを体験しました。(注:旅館で使うタオルをビニール袋に入れる作業や、牛乳パックで椅子を作る作業を実際にやってきたらしい。)
白鳥飛来地の見学も、晴天のもと楽しんできました。
二つだけの内容でしたが、じっくり活動でき、みんな満足した顔で帰校しました。
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家に帰ってから、昇平に聞いてみた。
「見学学習で一番楽しかったのはどこ?」
「えっとねー、白鳥にエサをやったところ」
はは・・・やっぱりそうだったのね。放送で呼びかけて集めたパンくずだけでなく、家からもパンやくず米を持っていって、みんなで白鳥やカモに撒いてやったらしい。
「見学学習の中で一番面白いな、と思ったことは?」
と聞くと
「牛乳パックで椅子作りをしたこと!」
作業所の内容については、彼にしてはとても詳しく話すことができた。それだけ印象深く見学してきたのだろう。
私の時代から見学学習というのはあったけれど、どちらかというとバス遠足というイメージのほうが強かった。今の学校のほうが、本物の見学学習をしているのかもしれないなぁ・・・なんて考えている。
[05/01/22(土) 10:23] 学校