昇平てくてく日記3
中学校編
最近の昇平・3
特に更新のない日が続いていますが、昇平も家族も元気でいます。毎日平凡無事で、わざわざ書くほどのことが起きないのです。(笑)
でもまあ、週に一度くらいは近況報告しましょうか。思いつくまま――
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学校でプールの授業が始まった。連日体育の時間に泳いでいる。
小学6年生の水泳記録会の練習で50メートルも泳げるようになった昇平。毎日プールを楽しんでいるらしい。
一昨日、耳に水が入って取れなくなった。一晩たっても抜けなかったので、ひどく気にしていたけれど、母がネットで「二、三日で自然に蒸発してなくなる」という解説を見つけて教えてやったら、それで納得して、後は騒がなくなった。
以前だったら、絶対に気にして「もう一生抜けないのか!?」「もうダメだ!!」と大騒ぎしたのになぁ。大人になってきた。
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期末テストも終わった。
今回、母は勉強そのものはほとんど教えなかった。昇平自身がわからなくて聞いてきたところを教えた程度。勉強のしかたも、教材からピックアップして「これを使えばいいんだよ」と教えて範囲を一緒に確認してやっただけで、それを進めていくのは本人に任せた。一応範囲は終えていたようだけれど。
まだ一部戻ってきていない教科があるから、全体の点数はわからないけれど、全体的に割と良い出来。(注:予想よりは良い、ということです。笑) へぇぇ、と感心したけれど、その中で大きく、大きく落ち込んでいたのが数学。あ〜、やっぱり!
今回、あえて母は教えなかったからなぁ。前回の中間で点数をとっていたから、赤点にはならないけれど、う〜ん。
数字と文字の行列、四則混合、うっかりミス。そんなのが重なって間違っているのはわかる。でも、一緒に見てあげると、ちゃんと解ける。ADHDっ子だから、うっかりミスはなくせないけれど、それにしても、やっぱりなんとかしなくちゃいけないんだろうなぁ。それだけの力がないなら無理にはやらせないけれど、教え方次第でちゃんとできるようになっていくんだから……。
まあ、強いて言えば、そこの部分を補ってほしかったから、特別支援学級に入れたわけだったのだけれど。
ここでわからないままにしておくと、中学3年間の数学に大きく影響するので、夏休み中の家庭学習で補うしかないと考えている。(苦笑)
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本当に好き嫌いがなくなって、何でも食べるようになった。
畑で取れたキュウリを丸かじり。母が自分用に買ってきた夏野菜のスープなんてのも、いつの間にか食べている。先日は、祖父が食べていたイカの塩辛を見て「おいしそうだなぁ」と自分も食べていた。今では本当に食べられないものを数える方が難しい。
保育園に入園する際、「好きな食べ物は?」と聞かれて、「食べられるもの」を数え出すのに片手の指で間に合うくらいだったのを思い出すと、本当に成長って言うのはすごい、とつくづく感じる。
体も大きくなってきて、まもなく身長は160センチになろうとしている。162センチの母が追い越されるのも間もなくだわ。
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最近、行動面で本当に落ち着いている昇平。学校で若干お友だちとトラブルになることはあっても、連絡帳に特記されるほどのことではないらしい。
昨夜は、風呂から上がって脱衣所から出ようとしたら、戸が外れかかって開かなかったらしい。
昇平、あわてず戸の下の方を持ち、一度とを持ち上げてからレールにはめ直し、何事もなかったように戸を開けて出て行ったらしい。それを近くで目撃していた祖母「以前の昇平くんだったら大騒ぎしたのに。直した後も誰にも何も言わずに、当たり前のように二階に上がっていったんだよ」と感心して母に教えてくれた。
やっぱり、あちこちの小さな場面で、昇平は確実に大人になっているらしい。
[08/07/03(木) 05:57] 家庭