「しあわせ」
気がつけば、1月も間もなく終わり。
ご無沙汰しておりましたが、私たちは元気です。
三学期が始まってから、昇平は前にも増して「自分をコントロールすること」にがんばっている感じです。
時々は、どうしようもなく動揺したり、焦ってしまったりするし、友だちからからかわれて怒る、という場面もあるようですが、それも以前ほどの激しさではないようです。
連絡帳には、「今日も落ち着いて過ごしていました。」と書かれる日が増えました。こちらも特に報告する内容がなくて、「家でも落ち着いていました。」と書く日が続いています。連絡帳のコメント文が短いのが、嬉しいような、ちょっと物足りないような。(笑)
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今、平原綾香のアルバム「そら」の中の、「しあわせ」という曲を聴いています。
平原さんはドラマ「風のガーデン」の主題歌を紅白で歌って、ヒットチャートベスト10にも入ったと聞いていますが、これは今から2年ほど前に出たアルバムです。
穏やかな曲が多いアルバムですが、「しあわせ」はその中でも特に静かな歌です。少しだけ、始まりの歌詞を書いてみます。
「しあわせ」 (作詞:松井五郎、作曲:A.Gagnon)
ほんとはあるのに
見えないしあわせ
伸ばしたてのひら
誰にふれる
青空さえぎる
冷たい雨にも
わたしは優しく
なれますか
・ ・ ・
(試聴はこちらで、DLもできます)
↓
http://www.hmv.co.jp/digital/product/detail/sku=2112290432 静かな歌声を聴いていると、ああ、本当にそうだなぁ、と思います。
幸せって、本当はすぐそばにあるもの。
「幸せとは、なるものでも、するものでもなく、ただただ感じるもの」とは知人が言ったことばだけれど、本当に、その通りなんだろう、と思います。
幸せって、すぐそこにあると「気がつくもの」なんだと。
日々、いろいろなことがあります。
嬉しいこともあるけれど、悲しくなるようなことだって起きる。
子どもだって、力強く進んでいく日もあれば、上手くいかなくて落ち込んで「ぼくはダメだ」と言い続ける日もある。
でも、そんな中にだって幸せはあるんですよね。いつも、いつでも、手を伸ばせばすぐ届くところに。
どこかではなく
いつかでもない
いまここにいることが
答えと信じて
(歌詞出典:同上)
そうやって日々を過ごしていくうちに、いつか、私たちはどこかの新天地に到着しているのかもしれません。
[09/01/27(火) 09:52] その他