てくてく日記・１１７「猛暑と弱者」

昇平の落書き帳から。ネコ魔道師らしい

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７／８（月）〜７／１４（日）

月：体育
火：フリースクール
水：フリースクール（午後だけ）、歯医者
木：スクーリング（ワープロ、理科）
金：学校へ行くが急きょ休講
土：休養日
日：Ｔ君遊びに来る

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　先週から日本各地で猛暑が観測されているが、ここ福島でも連日３０℃を超す蒸し暑い日が続いていた。前回の日記にも書いたとおり、昇平は暑さに弱いので、本当に不安定な日が多くて、なかなか大変だった。

　先週の金曜日に主人が大病院で虫歯の親知らずを抜いてきたのだが、それがあまりに痛そうで怖くなったのか、月曜日から「歯が抜ける夢を見た」「左上の奥歯が痛い」「抜けたらどうしよう」と半パニック。実際にはどうにもなっていないのだが、本人が納得しないので、歯医者に予約を入れて水曜日に看てもらってきた。もちろん異常はなし。主人も通っている歯医者だったので、先生は理解してくださったが、先生に言われても昇平がなかなか納得しないので、納得させるまでが一苦労だった。結局、歯のレントゲン写真を見ながら「異常はないけれど、気にしすぎていじるから歯茎が痛くなっているのだから、いじるのをやめること」と先生に言い渡され、１カ月たったらまた様子を見せに行くことになった。
　その後、ようやく気にして歯をいじるのをやめたところ、週末になって「歯が痛くなくなってきた」と言い出し、一安心となった。

　この週は、それ以外にも、本屋でちょっと目にした情報から混乱したり、フリースクールで小パニックを起こしたり、夜眠れなくなってしまったりと、いろいろ不安定だったが、週末、気温が少し下がったら、ようやく昇平も落ちつきを取り戻し、日曜日にはＴ君と穏やかに遊んでいた。

　昇平は本当に高温多湿に弱いわけだけれど、地域でも高齢者が連日のように具合が悪くなって救急車で病院に運ばれているので、この暑さは弱い人たちには本当にきついのだろうと思う。夏は暑いものだけれど、どうかほどほどであってほしい、と心から思う。

（2013.7.15記）

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[13/07/15(月) 14:46] てくてく日記