音読って、どうやるといいんだろう? 理尚センセの音読講座(4) 〜「療育掲示板」より〜
早速 ありがとう 投稿者:理尚 投稿日:2002/05/30(Thu) 23:44 | |
> プリントアウトして息子(小2・自閉症)に 読ませてみました。 > にこっと笑って、一度は文字をたどりながら読み、 > 二度目は抑揚をつけてきれいに楽しそうに読んでくれました。 <ありがとう
> 音読は先生方や周りの子が感心するほどうまい。 > 本人も明らかに得意意識を持っています。 <すばらしい!
> 後者のほうは、彼の言葉を育てていく上で > 協力な武器になりそうですね。
早速の 実践報告ありがとう ちょっと停滞した授業の雰囲気を変えるのに成功したときのような気持ちです(教師ですから フフフ)
強力な武器 芸は身を助く ですね 楽しむことに意味があります 親子で 存分に 言葉の世界の遊びを楽しんで下さい
声を出して読むの良い本は いろいろありますよ 谷川俊太郎さんの本(詩集)が 取っつきやすいと思いますが・・
こちらも早速 投稿者:朝倉玲 投稿日:2002/05/30(Thu) 23:47 | |
「音読」のページに追加させていただきました。 理尚センセ、感謝です〜。(^o^)
残念ながらうちの昇平は寝てしまったので 実際に一緒に音読するのは明日になると思うのですが これ、聞くのは楽しむだろうけれど、多分一度聞いただけで満足してしまうでしょう。(ADHDだよなぁ) 自分で読むとなると、似たことばが繰り返し出てくるから、どこを読んでいるのか分からなくなりそう。(やっぱりADHDだよなぁ) 意味が分かればまた違った楽しみ方が出てくると思うのだけれど 果たして、そこまで期待できるかどうか・・・。
ひとつ、言えることは、 彼は >音を聞く心地よさや >声を出して言葉の音韻を楽しむ子 では、ありませんね。
あまりにも幼い頃から、自分のことばが他人に通じない、という体験を積みすぎているので 声に出して話す、と言うことに、苦手意識を持っているのは確かです。 少しでも相手が分からないような様子を見せると、とたんに話したり、説明したりするのをやめてしまいますので。 最後までちゃんと聞いてくれると分かっている相手(母とか)ならば、それでもあきらめずに話し続けてくれますが・・・。
ちなみに、私自身のことを言うと 昔は音読が大嫌いだったけれど 今は本を音読するのが大好きです。 どこで変わったのかな、と考えたら 子どもたちに絵本を読み聞かせるようになってからでした。 声音を変えたり、場面に合わせてテンポや雰囲気を変えたり。 相手の興味を惹きつけながら声に出して読む楽しさに目覚めたのでしょう。 聞いてくれる相手、聞かせたい相手がいて、初めて、音読は本来の魅力を発揮するのかな、と思います。
Re: 音読8 みんな そろそろ 飽きた頃かな 投稿者:さとか 投稿日:2002/05/31(Fri) 09:46 | |
> さあ声を出して 読んでみよう!! (著作権にふれるかな〜) > > [ ヤダくん ] 小野 ルミ
これ、私すんごくはまってしまいました。 好きー、こういうの。 今日、息子に読んであげます。 そんで、好きになって欲しいなあ、この詩。 ついでに、音読もしてくれると楽しいぞ、きっと。
「ヤダくん」 投稿者:朝倉玲 投稿日:2002/05/31(Fri) 11:17 | |
> 楽しむことに意味があります > 親子で 存分に 言葉の世界の遊びを楽しんで下さい > > 声を出して読むの良い本は いろいろありますよ > 谷川俊太郎さんの本(詩集)が 取っつきやすいと思いますが・・
詩集ではないけれど、「るるるるる」や「ぽぽぽぽぽ」などの絵本は 小さい頃から好きで、何度も読んでやっていました。 リズム感のあることばを聞くのは好きみたいです。 あとは、絵があるのが楽しいってのもあるのでしょうけれど。
「ヤダくん」、一太郎で適度に行間を空けてプリントアウトしてみることにしました。 そうすると読みやすくなるかもしれない。
ヤダヤダ、ヤダヤダ大声で言うヤダくんに、気持ちがすかっとするかも。 それを期待しながら、今夜、うちでも実践してみましょう。
音読の才能 投稿者:まつこ 投稿日:2002/05/31(Fri) 15:59 | |
ひょっとして 黙読で意味がある程度とれるようになったことと 音読がさほど得意でなくなったことには つながりがあるのかもしれない。
しつこく・・音読9 Re: 音読の才能 投稿者:理尚 投稿日:2002/06/01(Sat) 14:33 | |
> ひょっとして > 黙読で意味がある程度とれるようになったことと > 音読がさほど得意でなくなったことには > つながりがあるのかもしれない。 そうかも・・ 「音読」の書き込みの きっかけは 国語の課題的な宿題音読についてだったような気がするが・・ きっとずっと読んで下さった方は 少し 音読のイメージが広がっているのではないかと(期待)・・・ 私も 書くには 少し復習せねばと思って 見回すと 本棚にあった 音読集1〜6 まど・みちお 瀬川栄志 監修 発行:光文書院の 最初にこんな文があった [この 本の つかいかた] 声を出して読むと楽しい詩が、たくさん入っています。 クラスのみんなや お家の人たちと 楽しく読みましょう。 1)何度も何度も 声に出して読んむうちに、詩の中身や作者のきもちが、よく分かるようになります。 2)詩がよく分かったら、聞いてくれる人にも よく分かるように 読み方を工夫してみましょう。 とある これは この教材の説明と 言ってしまえば それまでだが ある本質を ついていると 思う 少年君 内容の理解をする段階に 入ってきたとも言えるのでは・・・ 理解するのに 声を出して読む必要がなくなった? ここで 教師が 何故 音読させるのか を 考えて み・た・ら・・ 読ませれば 確かに理解度や 関心の高さが 分かる ボソボソ読むか 一生懸命読むか この子は表面だけ読んでるな〜 とか こんなモン 音読しなく多って わ・か・る! と言う子も確かにいる ・・・ 今日は あまり まとまらない こう言うときは 声を出そう ! 何か適当な 身の回りの文を 声を出すのも 1つの手カナ? カラオケですっきりするのに似てるかな・
「ヤダくん」実践レポート 投稿者:朝倉玲 投稿日:2002/06/02(Sun) 14:44 | |
> ヤダヤダ、ヤダヤダ大声で言うヤダくんに、気持ちがすかっとするかも。 > それを期待しながら、今夜、うちでも実践してみましょう。
昨日、読ませてみました。 一度目は私が読んで聞かせました。 最後の一行まで読んだら、にこっと、面白そうに笑いました。 「今度は昇平くんが読んでみて」と言ったら 声に出して読み始めました。 読む途中でことばが曖昧になってくる部分はありましたが (読めないと言うより、読むことへの集中力が低下する感じ。 要するに、読むのがちょっとめんどくさくなった・・・? 笑) でも、最後までしっかり読みました。 そして・・・それで満足して終わってしまいました。 あはは、やっぱりね。(^o^A
私が子どもの頃と同じ。 内容が分かったと思うと、もう音読する必要を感じなくなってしまうのだわ。 彼が音読の「楽しさ」に目覚めるのは、もう少し先のことでしょうねぇ。 授業や発表会などで『郡読』に取り組んだりすると、音読も面白くなるのかもね。
とりあえず、長文読解して問題に答えるような課題の時には きちんと音読する(助詞にも気をつけて)ように 声かけは続けるつもりでいます。
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