昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

M病院へ

昨日、2週間ぶりでM病院へ行って来ました。薬をもらいに行くためです。

かかりつけのY先生に、リタリンを飲み始めてからの経過報告をしたところ、「薬を飲むことによって、反応が良くなると、周囲の人たちからの働きかけも増えるから、それによってまた本人が変わっていく。その繰り返しが大切なんですよ」と言われた。
また、「そうやって良い行動がとれるようになると、まわりから誉められるので、よし、もっと良い行動をしよう、と思うようになって、それが本人の身についていくんです」とも。
リタリンの本当の効果、というのは、ここにあるのだな、と思います。
薬そのものが治療をする、と言うよりは、薬によって良くなった部分をまわりが認めて、誉めてやることで、本人を良い方向に伸ばすということ・・・。
ADHDの子どもたちは、持っている能力は高いのに、多動や注意欠陥などの障害から、周囲から誤解されたり叱られたりすることがとても多いので、そんな風に承認され、誉められることがとても重要なのでしょう。

でも、つくづく思います。
それって、ADHDの子どもだけでなく、他の普通の子育て一般に言えることだ、と。
本人を認め、良いところを誉めて伸ばしていく。
それを、障害ある子どもたちには普通よりちょっと丁寧に、時には薬の手助けも借りながら、行っていくだけなのだ・・・と。(^^)


ところで、このかわらばんでの経過報告を先生にも参考に見せた方がよいだろう、というアドバイスを、某Mさん(笑)から受けたので、2週間分をプリントアウトして病院へ持っていきました。
印刷してみたら用紙15枚分にもなってしまって、自分でもよくこれだけ書いたなぁ、とちょっと感心したりして。(笑)
それを先生に進呈したら(押しつけたら?・・・笑)、先生も最近インターネットを始められているとのこと。
このアサクラ・タウンのアドレスをお教えすることになりました。(^_^;)
もしかしたら、これも読んでいらっしゃるかもしれません。
う〜む、下手なことを書けなくなってしまったぞ・・・

なぁんていうのは、冗談でして(爆笑)、確かに、今まで以上に正確な記録には気を配りますが(と言っても、今までがいい加減だったというわけじゃないですが)、言いたいことは言いますし、書くべきことは書いていくつもりです。
だって、もし本当に先生がここを見て下さったら、私たちのような母親の望む、医療と親との連携が、いっそう図れるようになるのですもの。
病院に診察に来たときだけではない、普段の親の考えや悩みなんかもぜひ聞いてもらいたいし、うちだけでなく、他の子どもたちやその親の様子も、ぜひ知ってもらいたい。
そのためにも、このアサクラ・タウンだけでなく、「Mさんの掲示板」こと『ことばと発達の学習室掲示板』にもぜひアクセスして、そこに集まるお母さん・お父さんたちの書き込みを読んでもらいたいなぁ、と思っているのでした。

うん、ついでにここにアドレスを書いてしまおう!

「ことばと発達の学習室」
     http://www4.justnet.ne.jp/~ma2ma3/

「ことばと発達の学習室掲示板」
     http://www.tcup2.com/239/ma2ma3.html

子どもの発達や言葉に遅れなどがあって悩んでいるお父さん、お母さん方も、ぜひここをのぞいてみて下さい。
障害ある子どもたちをそのまま受け入れて、前向きに療育(子育て)に取り組むお母さんたちや、素敵な先生たちがたくさんいらっしゃいます。
掲示板の過去ログを読むだけでも元気が出てきますし、相談を書き込めば、迅速・丁寧・適切なレスが返ってくること請け合いです!(^^)

[00/02/02(水) 05:43]

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