昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
おひな様と雪遊び
◎2月16日の記録
リタリン 1回目 9:00 2回目 14:00
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すごい大雪! 日中も降り続いて、庭に10センチくらい積もった。道路も白く圧雪状態。この冬一番の降雪になった。
その雪の中、午前中、町の子育てサークルへ。
今回は、月に一度の大きな集まりで、会場も広く、メンバーもいつもより多く、親子合わせて40人くらい。あいにくの天候にしては、集まったほうだった。広いホールの中を、子どもたちが駆け回っている。
今まで、ここで集まりをすると、決まって昇平も大喜びで、他の子たちと駆け回ったり、ホールの前の演台に上がり込んだりしていた。皆がお母さんたちと制作をしていても、時々私のわきに戻ってくるだけで、常にどこかをふらふらしていた。
ところが、今回は、ホールに入るなり、人数と駆け回る子どもたちに圧倒されて、泣きそうな顔で私にしがみついた。そのうち、いつも顔を合わせている仲良しの子どもを見つけて、少し安心した様子になったが、それでも、とうとう最後まで当たりを駆け回るようなことはしなかった。
今日の制作は、おひな様作り。台紙の絵に色紙を切って貼って、おひな様を作るのだが、昇平にはまだちょっと高度な内容だったようで、すぐに飽きてしまった。(小さな子どもたちは皆、すぐに飽きて、まわりで遊んでいた。幼稚園年齢の子どもたちは、お母さんと一生懸命制作していたが)
変わりに熱中して作ったのが、「パズル」。色紙1枚を台紙にして、そこに、はめ絵のピースのように切った別の色紙を貼り付けて全面を埋め、さらに色紙を切って作った数字を1から10まで、ピースに貼り付けていく、というもの。銀を基色に、緑や青、赤、ピンク、黄緑と色とりどりのパーツがちりばめられている。(ああ、写真でお見せできないのが残念!)イメージとしては、ピースに数字が描かれたはめ絵パズル、というところだろうか。
色紙で数字を作ったのは母だが、貼り付けるのも母が半分くらい手伝ったが、配色とデザインは昇平のもの。生来のものだが、昇平は本当にこう言うのが得意だ。他のお母さんたちからも、「あら、綺麗だね〜」と誉められていた。
12時頃帰宅したが、昇平はとても疲れた様子で、夕方近くまで機嫌が悪かった。
旦那が店休日で家にいたので、帰ってきてから雪だるまを作るのだ、と楽しみにしていたのに、誘ってもなかなかのってこなかった。3時半頃「今、外に行かないと、あとはもうお父さんと雪だるま作り出来ないけど、いいんだね?」と確認したら、その時は外に行こうとしなかったが、15分くらいたってから「お父さん、ゆきだ(る)まつくろう」と自分から誘って外に行った。
何故、言われたときに即座にその行動に出なかったのかは謎。言われて行動するのが面白くなかったのか? それとも、その時には、父を誘いに行く間に言われたことを忘れてしまって、後になってから言われたことを思い出したのだろうか?
その後は、30分くらい、庭にかまくらを作ったり、雪玉を投げたり、と父ととても楽しそうに遊んでいた。
夜寝る頃にはすっかり元気になって、はしゃいでなかなか寝つかなかった昇平だが、夜はぐっすりで、夜泣きすることもなかった。
[00/02/17(木) 08:44]