昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
「家」と「外」 その2
◎2月22日の記録
リタリン 1回目 9:00 2回目 13:00
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窓の外は吹雪。今日は外出する予定もなかったので、家でおとなしく過ごした。
午前中、昇平は好きな漫画を開いて、その中の絵を写したり、「クレヨン遊び」という絵本を見ながら同じように線を描いたりしていた。
午後、一度だけ金融機関に出かける。
もちろん昇平も一緒。
うちの近所にあるので、今までにも何度となく行っているのだが、今回は昇平の態度が違った。
狭い待合いロビーの中を歩き回り、くずかごを覗いたり、ポスターを眺めたり、隣接している売店コーナーの方に行って、ワゴンの上に並べてあるお菓子の袋に手を出したり・・・というのが今までのパターンなのだが、今回は私のそばから離れようとしない。
ずっと一緒に椅子のところにいて、持ってきた磁石で遊んでいたが、そのうちに「抱っこ」するといって、私の膝に上がり込んできた。とうとう、いつもの放浪の旅には出なかった。
昨日の子育てセンターでの態度といい、今回のこの態度といい、今までの昇平とは少し違う。
やはり、「家」と「外」の区別がつくようになってきて、「外」では不安や緊張を感じるようになってきたような感じだ。
今までは、「家」でも「外」でも態度に違いがなかったわけだから、それだけ認識能力が発達した、ということだと思う。
夜、部屋の中に折り畳みのテーブルやオムツ入れのケース、小さな椅子などを自分で並べ、毛布をかけて、「お船ごっこ」。最近好きな遊び。海に出るという場面はまだないが、上がり込んで、ご機嫌でいた。
[00/02/24(木) 07:59]