「家」と「外」　その３

◎２月２３日の記録

　リタリン　　１回目　9:00　　　２回目　13:30

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午前中、町の子育てサークルへ。
　最近、新しいお母さんたちが増えて、子どもの数も増えてきた。小さな子どもが多くなったのは、将来性があるということで、嬉しい限り。

　昇平は、ここでもまた緊張して（おびえて）私から離れなかった。
　やっぱり、「家」と「外」の区別がつくようになったのだわ。もう１年以上も通っているところで、この反応なのだもの。遊ぶにしても何にしても、もう私にべったり。すぐ膝に座りたがったり、セーターの中にもぐり込もうとしたり。
　サークルの中に、人見知りが激しくて、半年以上もお母さんから離れられなかった２才の男の子がいるのだけど、その子のお母さんが昇平を見て「うちの子を見てるみたい〜」と（悪気でなく）面白がっていた。私も同感。(^_^;)
　その子は、今はサークルに慣れて、自分から元気に遊ぶようになっている。昇平もそうやって、もう一度慣れるところからやり直しをするのだろう。今回は、無理をせず、他の子たちから離れたところで絵本を読んでやったりした。

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　私が在宅の仕事をしている時の昇平の甘え方も、激しくなってきた。
　膝に座らせてもらわないと、ごねて、パニックを起こして、泣きわめく。今までなら、ゲームやら自分の遊びやらに熱中していて、全然気にしていなかったのに。せいぜいが、「○○を切って」「△△を作って」と紙とはさみを持ってくる程度で。このあたりも、変化したところなのだろう。仕方ないから、膝に乗せて仕事をしたが、う〜ん、能率が良くない。(^_^;)
　かといって、夜に仕事、と思うと、疲れて子どもと寝ちゃうことが多くて、不確実だし。まいった。（苦笑）
　今日はお兄ちゃんが短縮授業で早く帰ってきたので、それで昇平が私から離れた。
　昇平はお兄ちゃんが大好きなのだ。

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　夕方、旦那が６時前に帰宅。全員で夕食を食べられた。
　旦那が食べていると、一足先に食べ終わった昇平がやってきて、「ぼくもウィンナー、食べる」と言ったそうな。食卓にウィンナーは出ていなかったので、旦那が「ウィンナーあるの？」と聞いたら、「買ってきた」と答えたという。
　確かに、日中スーパーに買い物に行って、ウィンナーの詰め放題というのを昇平と一緒にやってきたのだが、それを覚えていたわけだ。
　それにしても、近頃の、昇平の会話力の伸びは目覚ましい。いろいろなことが言葉で通じるようになって、こちらとしても楽だし、たのしい。

[00/02/24(木) 08:00]