昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
こわがり昇平
◎2月24日の記録
リタリン 1回目 9:15 2回目 13:30
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今日は外出の予定無し。一日家にいた。
午前中、昇平は好きな漫画を読んだり、お気に入りのビデオを見たりしながら、掃除をしている私と2階の部屋の間を何度も行き来していた。
好きな漫画は「星のカービィ」、お気に入りのビデオは「サンダーバード」。特に、ビデオに関しては、これと「ニャッキ!」「ミッフィー」(ともにNHKのプチアニメ)以外のものは、ほとんど見られない状態。それ以外のビデオをかけたり、テレビをつけたりすると、怖がってすぐに消してしまう。
そういえば、家の中でも、かなり怖がることが多くなってきた。
夜寝るときに、部屋を真っ暗にするのを怖がったり、お風呂にはいるとき私がなかなか入っていかないと心配したり。お風呂にはお兄ちゃんが一緒に入っているのに、だ。そんな昇平の様子を見て、お兄ちゃんが「昇平、最近ずいぶんこわがりになったね」と言った。さすが10才。よく見ている。
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午後、近所のスーパーまで買い物に行く。風は冷たくて強かったが、一日一度は外に出ておかないと、と思って、散歩がてらのお買い物。
昇平が自分でお金を持つ、というので、おやつ代100円を折り紙の財布に入れて持たせた。
店にはいると、さっそく自分の好きなチョコレートを選び、私と一緒にレジに行って、レジのお姉さんにお金を出した。その後、品物をもらい、お金をお姉さんに「渡す」場面で、危なくお金を「回収」しそうになったが(家でお店やさんごっこをすると、1/2くらいの確率で、出したお金をまた自分のものにしてしまうのだ。「見せ金」でモノは買えないっての・・・笑)、まあ、なんとか無事に買い物することが出来た。
その後は、大好きな「こどもチャレンジ ホップ」が郵送されてきたので、ずっとそれに夢中になっていた。
昇平は付録のCDもビデオも怖くて見られないし、本誌も、泣いている顔が出ているページを見ないように緊張しながらページをめくっているが、それでも本誌や別冊についてくる工作は大大大好き。おかげではさみの使い方は大分上手になったから、これだけでも良しとしておこう。(^_^;)
今回の付録の教材は、ひらがなマシン。バスの形のマシンの中に絵とひらがなの書かれたカードを差し込み、絵の頭の文字を選んでボタンを押し、正解すると万歳している「しまじろう」が飛び出す、というもの。昇平は完璧に理解して、楽しんでやっている。ただ、機械の操作手順が小さな子にはちょっと大変かも。少し力がいるし。
夜には、自分で作った工作の冠を大切に手に持って、眠りについた昇平だった。
[00/02/25(金) 07:19]