昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
お祭りに行く
◎3月20日の記録
リタリン 1回目 9:30 2回目 14:15
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春分の日。確かに朝晩、明るくなってきた。
近所の神社でお祭りがあったので、お兄ちゃんと昇平を連れて見に行った。
昇平は漫画の影響でお祭りのイメージがふくらんでいて、「しょへくん、射的やる」「しょへくん、綿アメ買いたい」と言っていた。
「小さなお祭りなので、射的はないかもしれないよ。でも綿アメはきっと売っているからね」と教えながら行ってみたら、今年は例年より屋台の数が多く、うまい具合に射的屋さんもあった。もちろん、綿アメ屋さんも。
昇平とお兄ちゃんで、500円分ずつ射的。結局1発も当たらなかったが、残念賞におもちゃのピストルやトレーディングカードをもらったので、ひとまず満足の様子。
その後、くじ引きで良いものを引き当てて、お兄ちゃんはますます満足。
お祭りの定番、焼きそばを買って家に帰った。
お祭りで買ったり、当てたりしたもの。
・BB弾が出るおもちゃのピストル
・空気でふくらませる長い剣、
・おもちゃの弓矢
・スイッチを入れるとこちこち音がするゲーム用の爆弾
どれも欲しかったものらしく、子どもたちは大喜び。
それを見て、「あんたたち、これで戦争でも始めるつもり〜?」(^_^;) と思わず私。
こういうものを喜ぶんだから、やっぱり男の子だ。
とはいえ、武器のおもちゃを与えると子どもが粗暴になっていく、という教育論には、私はあまり賛成しない。それよりは、「遊んでもいいけど、弓矢やピストルは絶対に人に向けて撃ってはダメだよ」と教えていくほうが良い、と私は思っている。
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夜、学校関係の集金のために、近所を歩いた。
もちろん昇平も一緒についてくる。
風邪はあまり悪化しないですんでいるようだが、寒い風の吹く中連れ歩くのは、あまり気が進まなかった。
出来るだけ寒くないよう、大サービスで、おんぶして歩いたが。
昇平を連れて歩くと、時々お菓子をくれる家があるのだが、今回、その家に入ったとたん、昇平が「ここ、○○さんのおうち? お菓子もらえる?」と言いだした。
それを聞いて、相手はさっそくお菓子など準備して渡してくれて・・・あああ、参った〜・・・!!!(>o<)
いろいろと分かってきたのはよいことだし、言葉が話せるようになってきたのも嬉しいが、このあたりの区別(分別?)を教えていくのは、まだまだ難しい。「よそのおうちで、お菓子もらえる? とか行ってはダメなんだよ」とは教えたものの、本人の中にそれが落ちていっている感じがしないのだから。
[00/03/21(火) 05:46]