昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

子ども同士の遊び

◎4月13日の記録

 リタリン  1回目 8:00  2回目 13:00頃

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昇平の連絡帳から。

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 園生活にはだいぶ慣れてきて、色んなことがわかり始めている様です。
 これからは少しずつ周りの子ども達に目を向けて、いっしょに遊んだり、行動できる様に、上手くサポートしてあげられたら良いなと考えております。

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保育園がスタートしたばかりの時には、保母も母も長々と書き込んでいた連絡帳だが、最近はかなり短くなってきた。それだけ、昇平が園になじんだ証拠だと言える。
本当に、予想よりずっと早く慣れてくれて、嬉しいやらびっくりするやら。(^_^;)

そして、これからはいよいよ園生活の第2段階。
他の子どもに関心を向け、上手く関わりを持てるようになることが目標だ。
これを身につけさせたいがために、私たちは昇平を保育園に入れたのだから、ついにここまで来た! という気持ち。

お兄ちゃんや大人とはだいぶ遊べるようになってきたものの、同年代の子どもとはどうしても上手に遊ぶことが出来ない昇平。
相手が自分の言葉や意志を読みとってくれないので(3,4歳児にそれを期待する方が無理なのだけど)、コミュニケーションの下手な昇平は、それだけでめげて、関わりを持つことをあきらめてしまうのだ。時々、いっしょに遊びたそうにする様子は見えるし、たまに上手く同じ遊びが持てると、すごく楽しそうにしているのだが。うまく行く場合は、やはり、言葉のあまり必要のない、体を使った遊びのことが多いかな。

そういう場合、母が子どもたちの間に入って、遊びを取り持ってあげると良い、とよく育児雑誌などにも書いてあるのだが、実際にそれをやると、子どもはじきに私の方を遊び相手にしてしまって、昇平は取り残され、遊びに関心を持てなくなって離れてしまう、ということがしばしば。
本当に、マニュアル通りになんていかない子どもたちだと思う。
(ちなみに、この悩みについては、他の、障害ある子どものお母さんたちも同じことを言っている。母としては、なんとか子ども同士仲良く遊ばせたいと思うのに、いつの間にか母はたくさんの子どもたちに囲まれて幼稚園の先生状態。肝心の我が子はあっちの方に行ってしまって、ひとり遊びをしている、と・・・(^_^;) )

だが、保母や幼稚園の先生なら、そのあたりはプロ。
きっと、上手く子ども同士を結びつけ、遊びに誘ってくれるだろう、と思う。
期待してますよ、先生!! \(^o^)/

[00/04/14(金) 05:36]

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