昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

診察日・3

◎4月25日の記録

 リタリン  1回目 8:00  2回目 12:00頃

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今日は保育園のあと、M病院へ行ってきた。
いつものように、この2週間の経過報告をして、作品を見せ、プリントアウトした「てくてく日記」を進呈する。(枚数が多くなって、「どさっ」って感じに手渡すようになる。読むの、大変だろうな・・・(^_^;) )

今回は、報告することがたくさんあった。
保育園に行き始めて、保母と心理的繋がりが確立し、母子分離が成功したこと。
園の生活になれてきて、今何をするべき時か理解し始めていること。そのため、お集まりの時、給食の時におとなしく座っていられるようになってきたし、お昼寝の時も、あまり眠くならないけれど、一応布団にいるようになったこと。
保母たちも他の子どもとのコミュニケーションに力を入れて指導を始めてくれ、手をつなげた、とか泣いている子をなぐさめた、とか一緒に少し遊べたとか、少しずつだが子ども同士の交流を持てるようになってきたこと。
とても良い方向に変化していて、親も家族もとても嬉しく思っていること・・・。

ところが、当の昇平は、ちょうど薬が切れて、多動開始の時間帯。母がY先生と話していて退屈になったこともあって、診察室の中をうろうろ。懐中電灯に手を出して遊んでみたり、それで壁などを照らしてみたり、母と先生の話にうるさく割り込んでみたり。態度としては、以前とまるで変わりない様子になってしまっていたものだから、私が報告した内容も、「希望的観測の入った、いいところだけの報告」に聞こえたかもしれない。(^_^;)
う〜ん・・・・・・しかたないことだし、いずれは、診察の場でも自分の成長ぶりをきちんと見せられるようになると思うのだけど、ちょっぴり残念。(笑)

ちなみに、今回は「星のカービィ」の漫画を持っていき忘れたこともある。
退屈になったとき、暇つぶしになるものがないと、多動がひどくなるのも、昇平の特長。
次はまた、本を忘れずに持っていこう。(^_^;)

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夕方、ファックス注文しておいたビデオが届いた。
タイトルは、『ADHD 注意欠陥・多動性障害 〜その基礎知識と対応法〜』

まだ、見始めたばかりなのだが、

 1.ADHDとは何か 〜基礎知識を知る〜
 2.ADHD診断チェックリスト
 3.診察室にて 〜A君と母親の体験談〜
 4.ADHD治療の実際 〜b君の場合〜
 5.小学校では 〜担任の先生に聞く〜
 6.カニングハム久子先生のセミナーから
 7.これからのADHD治療とよりよい環境づくり

という内容になっている。
内容に関しては、また見終わってからコメントしたいが、注文してからビデオが届くまでがとても早かったことにびっくりした。
ほんの3日くらいで届いたのだ。
ファックスを使ったとは言え、この迅速さはなかなか。

『ADHD 注意欠陥・多動性障害 〜その基礎知識と対応法〜』

 監修/司馬理英子 価格/4500円+税  VHS カラー 50分

発行/アートデイズ 〒160-0008 新宿区三栄町17
   四谷和田ビル3F

申し込み方法/フリーダイヤル 0120-08-2298 FAX 03-3353-5887
またはハガキにてお申し込みください。

なお、関係の掲示板などには送料無料と情報が載っていましたが、実際には350円の送料がかかりました。
ですから、税と送料込みで、5075円を郵便振替用紙で入金するようになります。

[00/04/26(水) 07:18]

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