昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

母の日のプレゼントと東京ディズニーランド情報

◎5月13日の記録

 リタリン  1回目 8:00  2回目 13:00頃

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母の日のプレゼントが、保育園から「郵送」されてきた。
綺麗な台紙に貼った、カービィの絵だった。
大きな紙に緑のクレヨンでのびのびと描かれたカービィには、ピンクがかったオレンジの絵の具が塗ってある。最近、絵の具がすっかりお気に入りの昇平だから、きっととても楽しんで色を塗ったのだろう。・・・もしかしたら、こんなものじゃもの足りない、と駄々をこねたのかも。(笑)

母の日のプレゼントは、嬉しい。
たいてい、ささやかなもののことが多いから、なお嬉しい。
子どもが自分の力で送れるものを、と考えてくれているわけだから。
ただ、プレゼントされると、なんだか、妙にくすぐったいような想いがするものだから、もしかしたら、あまり喜んでいるように見えないかも・・・(^_^;)

昇平の今年のプレゼントは、お得意の「カービィ」の絵だった。
大事にとって置かなくちゃ。
でも、来年、今度は「お母さんの顔」を描いて送ってくれたら、きっと、本当に嬉しいことだろうな・・・なんて思ったりもしている。

ちなみに、お兄ちゃんは母の日にはいっぱりお手伝いをしてくれるのだそうだ。
それから、彼には母の好きなケーキを1個買って、美味しいコーヒーをいれて、ご馳走してちょうだい、とリクエストしてある。
けっこう図々しい母かもしれない。(爆笑)

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妹たちから7月に東京ディズニーランドに行かないか、とお誘いがあった。
が、今年は見送った。
やはり、昇平を連れてTDLに行くのはちょっと無理があるし、旦那も都合がつかない。お兄ちゃんもひとりで叔母たちと一緒に成田まで行くような性格ではないし・・・。(←慎重派)
でも、来年くらいになったら、TDLも行けるかもしれない、と思っている。
もう少し、昇平が大人になって、遊園地の楽しさが分かるようになったら。

それに、TDLでは、障害を自己申告すると、あの長蛇の列に並ばなくても乗り物に乗れるようになったのだと聞いている。
自閉症のような、長時間並ぶのが困難な子どもたちに適応される配慮だが、昇平たちのようなADHDの子どもたちにも、これは「あり」だと思う。だって、彼らも本当に「待つ」ことが出来ないのだから。TDLの30分待ち、40分待ち・・・ヘタをすると、1時間待ちなんていう順番待ちに耐えられるわけがないのだ。

ちなみに、列に並ばなくても良い、というのは、即乗ってOK、ということもあるし、待ち時間の間、列につかないでいても良い、と言うこともあるのだそうだ。列につかなくても良い場合は、「○十分後にここに来て下さい」と言われるらしい。
自閉症の子どもは予定を乱されるのがとても苦痛だから、乗れると思いこんで行って「また後で来て下さい」と言われたら、混乱してパニックになるかもしれない、と心配する声もあるので、どちらかのやり方に統一した方がよいのかもしれないが・・・
とにかく、こういう制度が、障害者手帳などなくても、自己申告で適応されるようになったのは、とても良いことだと思う。
ちなみに、申告は受付時に行うことになるらしい。

[00/05/14(日) 05:58]

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