昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
「本」へのこだわり
◎5月28日の記録
リタリン 1回目 9:30 2回目 14:00
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1週間ぶりに昇平が朝から家にいたわけだが、行動がけっこう落ち着いていて、危なく薬を飲ませ忘れるところだった。(^_^;)
保育園から、落ち着いて過ごしていることが多い、と連絡帳に書かれていたが、確かにそのようだ。
遊んでいるうち、部屋中におもちゃは散乱し始めるが、新しいおもちゃを出そうとしたとき、「散らかっているから、部屋の中を一度片づけてからね」というと、素直にせっせと片づけ始めたし。
良い習慣、良い生活態度が身に付き始めているのが感じられる。
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しかし、カービィなどの「本」へのこだわりは、やはり問題のようだ。
先週の日曜日にも、同じ話題を取り上げて、「本を見ない時間」を作ってみることにしたと書いたのだが、その程度の取り組みでは、本を手放せるのはせいぜい1分から数分間。一度、庭でお兄ちゃんたちと野球遊びをしたときに、10分程度手放したのが一番長かっただろうか? ああ、そうそう、買い物に出たときには20分くらい本を読まずにいたかな。(苦笑)
お兄ちゃんも、同じように本の好きな子どもで、小さな時からよく自分で本を眺めていた。
凝り性で、何かに夢中になると、しばらくの間、興味の対象がそればかりになるところも、よく似ている。
そういう「凝り性」と「こだわり」の違いは何か、というと、やはり、それが実生活に悪影響を及ぼしているかどうか、になるようだ。
本を眺めている間、昇平の意識は常にそちらに飛んでしまっている。
話しかけられても上の空。周りで何が起こっていても、見えていない。
質問しても答えが返ってこない。本を取り上げると、きちんと答えられる。
でも、取り上げられた本がすぐそばに置いてあると、昇平の目はそちらを追い求め、眺めてしまっている。まるで、条件反射で眺めているようにさえ見える。
これは、やはり、実生活に悪影響が出始めている、と考えなくてはならないらしい。
うちには、本当に本が多い。
家族全員が、折にふれ気軽に本を読んでいるので、本はいつだって手の届くところに置いてある。
でも、この状況で、なんとか昇平の「本を見る時間」をコントロールしていかなくてはならないのだ。
う〜ん、どうしたものか・・・・・・本気で悩んでしまっている。(-_-;;;
[00/05/29(月) 05:53]