昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
実践
◎6月6日の記録
リタリン 1回目 8:00 2回目 12:00頃
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昨日の発達相談会で、「少し上のことが出来るようになること」を目指すと良い、という指導を受け、さっそく、保育園でも家庭でも実践が始まった。
保育園では、他の女の子たちがやっていたレストランごっこに混ざって、注文を細かく聞くなどして、出来るだけ昇平の言葉を引き出すようにしながら、楽しく遊んだらしい。
給食時にも、給食が終わるまでは椅子から離れない、というのをしっかり指導するようにしたら、なんとか給食終了まで座っていることが出来たそうだ。とはいえ、終わりの頃には椅子に座りながら椅子を引きずって移動し、後ろのロッカーのところで鞄のキーホルダーなど眺めていたらしいけれど。(^_^;) それでも、「椅子から離れなかった」ことには違いない。(笑)
家庭でも、ごっこあそびを意識して始めた。
あまり長時間は続かないが、お寿司屋のお客さんになって、イカとかエビとか、自分の好きなものばかり注文していた。(笑)
母が「はい、お水をどうぞ・・・ごくごく(と、昇平は飲む真似)・・・あっ、ごめん、それお水じゃなくてお茶だったわ!」とふざけると、昇平はあわててお茶を吐き出す真似をしたり、短時間でも、けっこう楽しく遊べた。
お兄ちゃんまで混ざってきて、親子3人で、わいわいと楽しかった。
それから、絵本の読み聞かせの再開。いつの間にか、本人の好きな本を見るに任せる形になってしまっていたので、もう一度、寝る前に母が絵本を読んでやることにした。意識して、昇平に分かりそうなストーリー性のある本を選んで読んでいる。
これも途中からごっこあそびに発展することがあって、面白い。
それから、保育園で箸の指導に力を入れ始めたというので、家庭でも箸を積極的に使わせてみることにした。
どうしてもうまく使えないので嫌がるのだが、昨日は「そば」だったので、昇平でも箸でけっこう口に運ぶことが出来た。「上手に出来るね〜!!!」とうんと誉めてやったのは、言うまでもない。←誉めるのは得意。(笑)
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少し上を目指す。
でも、それは一歩間違えると、押しつけや強制になってしまいそうで、
そうすると、昇平にとっても、親や先生にとっても、とても辛いものになってしまいそうな気がする。
どうせだったら、楽しくやりたい。
楽しく訓練や練習ができるような工夫を考えていきたい。
そんなふうに思っている。
[00/06/07(水) 07:23]