昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
嬉しい報告
◎6月9日の記録
リタリン 1回目 8:00 2回目 12:00頃
☆★☆★☆
昇平は保育園での制作が得意らしい。
今日も、こんなことを連絡帳に書かれてきた。
☆★☆★☆
「おりがみで”おせいさく”をやりました。
初めは説明と違った折り方をしたり少ししましたが、一度コツをつかむと速い!速い!
みんなが1枚ずつ折っているのに、昇平くんは3枚同時進行で、あっという間に出来上がってしまいました。
いつも昇平くんの段取りと手際の良さには驚かされます。」
ちなみに、いつもは先生の説明も聞かずにパーッと制作を始めるのだが、今日は初め、やりかたがよく分からなかったらしく、周りの友達の折り方を覗きながらやっていたらしい。
「やり方が分かってからは、やはりパーッとでした。」と書かれていた。
☆★☆★☆
親としては、ちょっとばかり、意外や意外。
保育園では(文字の読み書きや数字などを覗けば)きっと、なんでも他の子たちよりうまくできないのだろうな、と思いこんでいたので、こんなふうに他の子より優れている部分が見つかるなんて、思ってもいなかったのだ。
専用の整理棚にお絵かきや制作のセットを揃えてもらっているような生活の成果かな?(笑)→2000年4月21日の「お片づけ・2」参照。
☆★☆★☆
今日はもう一つ嬉しい報告があった。
保育園の給食の時間に、保母の助けを借りずにひとりで全部ご飯を食べられたのだというのだ。(ちなみに、「おかず」はまだ全然食べようとはしない。相変わらず、偏食は激しいヤツ。苦笑)
初め、箸でがんばって食べ、後半は手づかみ食べになってしまったものの、最後まで自分で食べたのだという。
うまくは食べられないけれど、その分、給食に集中して、皆が食べ終わるのと一緒に食べ終わることが出来たらしい。
実は、今、家でもお箸の特訓中。
ようやく箸をあまり嫌がらなくなってきたので、食事時、スプーン・フォークは出さずに、箸だけを彼の前に置くようにしているのだ。(カレー等の時は別だけど)
手で食べようとすると、「手で食べるのはおサルさんだよ〜」と言って、出来るだけ箸を使わせるようにしている。
持たせてみると、けっこう正しい持ち方をするところを見ると、保育園では繰り返し持ち方の練習をさせられていたのだろうな。
麺がでたとき、箸の使い方に関わらず、麺がうまい具合に箸に絡まってくれて、けっこう自分で食べることが出来た。そこから箸にも少し自信がついたらしい。
あとはもう、誉めて誉めて、誉めまくり!(笑)
ボタンはめが出来るようになったときと同じような手応えで、今、箸使いも出来るようになりつつある。
もちろん、他の子たちと比べれば、箸が使えるのなんて、当たり前なこと。
でも、いいじゃないの、他人より遅くたって!(笑)
こうして、本人ががんばって、確実に出来るようになってきているんだもの。
ちゃぁんと、成長しているんだもの。
明日は初めての保育参観日。
きっと、他の子みたいには出来ないでいるに違いないけど、それでも、普段の生活の様子が覗けるかもしれないので、とても楽しみでいる。(^^)
[00/06/10(土) 06:03]