天気のせい？

◎７月１４日の記録

　リタリン　　１回目　8:30　　２回目　12:00頃

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一日ものすごい暑さだった。
午後３時頃から空が曇り始め、４時前、ものすごい雨が降り出した。まるで天の底が抜けたような大雨。
でも、蒸し蒸ししていて、全然涼しくならなかった。

２階で本を読んでいた昇平、何から思いついたのか、突然「ビンゴの紙が欲しい！」と言いだして聞かなくなった。
ビンゴに使うカードは、以前昇平が全部穴をあけてしまったので、処分して、それ以来うちにはなかったのだ。
それを教えると、「ビンゴの紙が欲しい！　今すぐ欲しい！」と大騒ぎになってしまった。
本当に久しぶりの大駄々。しかも、まるでこちらの言うことが受け付けられない。
それまでの流れから見ても、どうして急にそんなに駄々をこね始めたのだろう、と思うような状況。
なだめすかしたり、怒ったり、ついにはトイレに行かせたり。（おしっこがしたくて気持ちがそわそわしているのかと思ったので。）
そうこうするうちに雨が上がり始め、空が明るくなってきた。
すると、昇平、嘘のようにぴたりと駄々を止めて、落ち着いてしまった。
もうビンゴのビの字も出てこない。

実は今日の午後、昇平の迎えに行く前に公文教室を少し手伝ってきたのだが、ひょっとしてＡＤＨＤかな〜？　と思われる男の子が、やはりものすごく機嫌の悪い状態で、全然勉強を見てやることができなかったのだ。
最近は回を重ねるごとに学習態度が良くなって、熱心に取り組むようになっていたのだが。
もしかして、彼らのような子どもたちは、天気の影響、特に温度や湿度、気圧と言ったものの影響を強く受けるんだろうか、と考えてしまった。

ちなみに、雨がすっかり上がってしまうと、昇平の機嫌もすっかり治って、「ハイキングに行く」とか言い出したので、一緒に庭でハイキングごっこをしたら、母をおんぶして山道を歩く真似をしたり、コンクリートのひび割れを谷に見立てて跳び越えたり、となかなか楽しく遊べたのだった。

[00/07/15(土) 05:55]