昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
「お兄ちゃんは?」
◎7月27日の記録
リタリン 1回目 8:30 2回目 12:00頃
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お兄ちゃんが郡山の母の実家へ泊まりに行って2日目。
昇平が朝起きたときに兄がいないのはいつものことなので(すでに登校している)、夕食の時に聞いてみた。「お兄ちゃんはどこにいるか分かる?」
すると、昇平「学校。」と答える。
う〜ん、学校に行っていると思っているのかぁ。(^_^;)
そういえば、先日、兄は学校の宿泊訓練で2晩ほど留守にしたので、その記憶があるのかもしれない。
ところが、夜寝るときになって、布団でゴロゴロしていた昇平が、突然、兄の布団がないことに気がついた。
「お兄ちゃんは?」
「お兄ちゃんは郡山にお泊まりだよ」
「すぐ帰ってくる?」
・・・やっと、兄が長期で泊まりに行っていることに気がついたらしい。
「ううん。お兄ちゃんは8月3日にならないと帰ってこないよ。それまではお母さんと2人で寝ていようね」(父はこの時点でまだ帰ってきていない)
すると、昇平おもむろに
「だっこして、よいしょ!」
なんのことかと思ったら、自分を抱いて母のそちら側に連れていってくれ、ということだった。
いつもは母と兄の間で寝ているのだが、今夜は母と父の間で寝たい、と言ったわけ。
兄がいないことに気がついて、急に淋しくなったらしい。
いつも、昇平と兄は絡まるみたいにして一緒に寝ている。
2人でくっつき合ったり、時にはお互いを枕にしたり乗り越えたりしながら。(笑)
やっぱりそれは兄を頼っている現れだったんだなぁ、なんて改めて思ってしまった。
お兄ちゃんが帰ってくるまであと1週間。
昇平が次に「お兄ちゃんは?」と聞いてくるのは、何日後だろうか。
[00/07/28(金) 05:42]