昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

診察日・6

◎8月31日の記録 

 リタリン  1回目 8:30  2回目 14:00頃
 
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午前中、M病院へ薬をもらいに行き、1ヶ月ぶりくらいでY先生とお話ししてきた。
盆休みなどが入って間があいたものだから、報告することが山のようにあった。(笑)
ほとんどが昇平の成長ぶりについての嬉しい話だったけれど。(^^)

昇平が保育園で給食を少しずつ食べられるようになってきたことや、お集まりで少しずつまわりの子たちに合わせて踊ったり出来るようになってきた話を聞いて、Y先生は「段階を踏んでいろいろな課題をクリアしていますね。それでいいんです」と言っていた。
また、昇平が周囲にだんだん関心を向けるようになってきたことや、時間の観念が発達してきたことには、特に喜んでくれた。
時間の観念の発達、というのは、「初めに○○をして、次に△△をして、それから××をする。」といった具合に、これからすることや起こることを、時間の流れに沿って頭の中に配置して、スケジュールを組み立てられるようになったこと。これまでは、例えば「明日、郡山に行くよ」と言うと、今すぐに行けるものだと思いこんでしまっていたものだが。

この時間の観念の発達には、例の、がんばりシール表が一役買ったのではないか、と先生に言われた。
トイレでおしっこができたら、シールを1枚ずつ貼れる。50枚たまったら、欲しいおもちゃが買ってもらえる。でも、それは今すぐではない。シールが全部たまってからのこと。
そういえば、「シールが〜、50たまったら〜、バックギャモン(小さなボードゲーム。2枚目のシール表のときにそれを欲しがっていて、ついに50枚ためて、それをゲットした。)」と何度も繰り返し言っていた。
その確認の繰り返しの中で、時間の流れというものを理解していったのではないか、と先生は言っていた。
思いも寄らなかったシールの効果だが、そういえば、昇平が「○○して〜、△△して〜、それから××する」と言い出したのは、2枚目のシール表の頃からだった。
確かに、先生の言うとおりなのかもしれない。
だとしたら・・・・・・嬉しい!
「理想的に進んでいますね」とまで言われて、帰りの車の中、顔がゆるみっぱなしの母だった。(笑)

   ☆★☆★☆

ところで、保育園で珍しく昇平に薬を飲ませ忘れていて、2時頃、あわてて飲ませたらしい。(まるで日曜日の私みたい! 爆笑)
これは、昇平が最近、薬の切れる時間になってもあまり態度が変わらないせいもある。薬が切れて多動が始まれば、すぐにそれと気づいて薬を飲ませるのだが、最近、そこまでの目立った変化が感じられないのだ。
「そろそろ薬を減らしてもいいのかもしれませんね」とY先生が言っていた。
薬の効いているときの態度や、薬が切れたときの様子などを、今まで以上に注意して観察して、次の診察のときに先生にお話ししようと思っている。

[00/09/01(金) 06:01]

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