昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

遊び方を学ぶ

◎9月3日の記録 

 リタリン  1回目 9:00  2回目 14:00頃
 
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最近、昇平はすごろくがお気に入りだ。
ボードゲームの残骸のすごろく盤が4枚ほどあるのだが、時々それを出してきては「おかあさ〜ん、一緒にやろう」と言ってくる。(おお、なんという成長ぶり!)
ちゃんと、さいころや2人分の駒も準備してくる。

さいころも順番に投げられるし、出た目の数だけきちんと進めることもできる。
以前、ここにも書いたように、自分のいた場所を律儀に「0」と言ってから、「1,2,3・・・」と進んでいく。進む方向も間違えない。進んだ場所の指示(一回休み、とか、○個もどる、とか)にも従える。
だから、一応ちゃんとすごろく遊びが出来る。
問題は、どうしても自分が一番でゴールしたいこと。
自分の駒が大きく遅れはじめると、しらんふりしてさいころを2回振ってみたり、出た目の数を割り増ししたり・・・と、ちゃっかりしたズルを始める。
それはそれで、成長したなぁ、とやっぱり思ったりして。(笑)
でも、そんなことをしていたら、一緒に遊ぶ人が面白くないので、「ズルはダメだよ〜」と教えるけれど。

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新しく買ったゲームは、昇平もお兄ちゃんも大のお気に入り。
お兄ちゃんなど、家にいる間は、ほとんどずっとゲームをしているといっても良いかもしれない。
友達が遊びに来て、一緒になって遊んでいるのだ。
お兄ちゃんも昇平に負けず劣らず凝り性な性格なので、こういうときには、あまり止めないことにしている。(あまり長時間に渡るときや、やるべきことをやらなくなったときには注意するが)
その方が、早く満足して、早くそれから離れることが出来るのだ。(^_^;)

だから、昇平はいつもゲームが出来なくて、ず〜っとチャンスを狙っている。
兄がゲームを終えたり、友達が帰ったりすると、すかさずやってきて、コントローラーを取り上げ、自分で始めようとする。
それでも、「おにいちゃん、一緒にゲームやろう」と言うところは、やはり進歩。
昇平の気がすぐにそれて、ゲームをやめてしまうので、お兄ちゃんがやりたがらないこともあるが、たいていはちゃんと相手をしてくれる。(単に自分がやりたいだけ? 笑)
テレビゲームを通じてでも、友達との遊び方は学んでいけるようだ。
途中で勝手にゲームをやめないこと、自分ばかり面白がってゲームを一時停止して、停止画面を見ないこと。自分のキャラクターに勝手な行動をとらせないこと。
そんなことをわきから見ながら注意している母だった。

今、昇平は友達との遊び方を学んでいるところなのだと思う。
遊びたい気持ちも徐々に育ってきている。
遊ぶためのルールや条件をしっかり身につけて、早く遊び友達ができるといいなぁ、と思っている。
保育園で。
この近所には、歳の近い子どもがいないのだ。
少子化の影響は、こんなところにも出ている・・・。

[00/09/04(月) 05:48]

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