昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
「せいふく、ぬがない」
◎10月4日の記録
リタリン 1回目 8:15 2回目 12:30頃
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10月から制服が冬服になり、今まで半袖Tシャツだけだったのが、その上に長袖のスモックを着るようになった。
昇平は、このスモックを保育園で脱ぐのが苦手。
不安なのかなぁ。
春の頃にも、どんなに暑くなってもこれを脱ごうとしなくて、先生方を困らせていた。
再びスモックの季節がやってきて、またこのこだわりが始まってしまった。
朝、制服を着せたときから「お昼寝の時、制服ぬがない」と言い始めたのだ。
どうやら、昼寝時には制服を脱いで布団に入ることになっているらしい。(来たままじゃ窮屈だし、暑いですよね。)これを、「脱ぎたくない」と言い張っているわけ。
「みお先生やまき子先生が『いいよ』って言ったら、脱がなくていいよ」と言いきかせて保育園に連れていった。これ以上のフォローは出来なかった。私が脱いでいいよ、と言うわけにはいかないし、かといって、脱ぐんだよ、と言ったところで絶対に承知せずにパニックを起こすだけだから。
予想通り、保育園では着いたそうそうみお先生に「今日はお昼寝の時、制服ぬがない?」と聞いて、「え? お昼寝の時には脱ぐんだよ」と言われていた。(^_^;)
連絡帳を見ると、かなり後々まで言い続けていたらしい。脱がないよ、と言われては「わぁ〜〜〜〜っ!!!」と泣いていたという。
ところが、ガードの練習が始まったとたん、気持ちが切り替わったらしく、言うのをやめて、いつもより上手に出来たのだという話。保母が少し離れたところにいても、自分でちゃんと動いていたらしい。
その後はまた「制服ぬがない」が始まったらしいが(^_^;)、運動会の練習が始まり、日も射してきて暑くなってきたので、保母から「暑いから制服脱ごうか?」と話しかけられたら、すんなりとスモックを脱げたのだという。
相変わらずこだわりは強い昇平だが、それでも、以前とは少しずつ違ってきているような気がする。
運動会。
当日も楽しみだけれど、そこに至るまでのこの過程を眺めているのも、実に楽しかった。
本番は、今週の土曜日。天気もまずまずらしい。
[00/10/05(木) 06:04]