昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
郡山レポート
◎10月9日の記録
リタリン 1回目 8:00 2回目 14:00
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この連休、子供たちを連れて私の実家のある郡山へ行っていた。
郡山のおじいちゃん、おばあちゃんもインターネットが出来るようになったので、このてくてく日記は毎日読んでくれているのだが、実物の昇平を見て、「本当に大人になったなぁ」と感心してくれていた。
久しぶりで会う叔母(私の妹)たちも「大きくなって、大人になったね」「会話が成立しているね」と感心することしきり。
こちらは毎日のことだから、昇平の変化ぶりにも慣れっこになってしまっているわけだが、久しぶりに会う人たちには、その成長がはっきり見えるらしい。
「大きくなったね」と言われて、知らん顔しながらも、ちょっと嬉しそうな反応をしていた昇平だった。(笑)
郡山には子どもたちの従兄弟が3人いる。
お兄ちゃんは彼らと遊ぶのに夢中。朝から晩まで、もう賑やか賑やか!
昇平はと言うと、ゲームをするにも何をするにも、やっぱりちょっと「みそっかす」。
仕方ないのだ。まだ、遊ぶときの社会的な交渉とか協力がうまくできないのだから。
それでも、自分がゲームをやりたいときには、大きな声で要求するとか、積極的な働きかけは見られるようになっていた。
子ども好きのおじいちゃんにはすっかりなついて、ずいぶん一緒に遊んだり行動したりしていたのが、印象的だった。
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今回の帰省で気がついたこと。
・昇平は賑やかなことが苦手というよりは、大勢の声がワンワンと響き合うような場面が苦手らしい。
同じ部屋で子どもたちがゲームでいくら騒いでも耳をふさがないのに、
反響の大きな場所(駅構内のホールのような場所)や人が大勢いてうるさいファミレスなどでは
耳をふさいで嫌がっていた。
そういえば、先日の運動会でも、放送アナウンスにしばらく耳を押さえていたっけ。
・やはり、昇平の多動は少し治まってきている。
薬が切れても態度があまり変わらず、午後の薬を飲ませるのが遅くなった。
・しかし、疲れると多動がひどくなるのも確か。
帰宅して薬の切れる時間になったら、本当に落ち着かなくなってしまった。
ハイテンションは寝るときまで続き、やっと落ち着くことが出来たら、たちまち眠りに落ちてしまった。
[00/10/10(火) 06:06]