昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
運動会の思い出と給食時のトラブル
◎10月10日の記録
リタリン 1回目 8:00 2回目 12:00頃
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保育園の連絡帳より。
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土曜日の運動会はお疲れさまでした。
昇平くんは、すべてにおいて頑張って出来ていましたね。
特にガードは今まででも一番上手に出来たと思います。
私たち担任はもちろん、他のクラスの先生方もみんな、上手だったね、と誉めてくださっていました。
昇平くんの頑張っている姿を見ていただけて、嬉しく思います。
今日は運動会の思い出の絵を描きましたが、昇ちゃんは鈴割りが印象的だったようで、それを描いていました。
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連絡帳にもあるとおり、運動会の本番で、昇平は本当によくがんばっていた。
ガードでも、おお、ちゃんと自分で出来ているじゃないか、とこちらは感動して見ていたわけだが、本人としても、これまでにないくらい集中して、一生懸命やっていたわけだ。
えらいえらい、昇平。(^^)
けれども、一難去ってまた一難。
今度は、昼の給食時にトラブルが出てきてしまっているらしい。
運動会前日の金曜日の降園時にも、まき子先生から相談されていたのだが、今日はみお先生にも同じ相談をされた。
最近、先生方は子どもたちに「長い針が6になるまでに(つまり、12時半までに)食べ終わろうね」と言って給食指導をしているのだが、昇平はとても気をもんで、「6になっちゃう!」「間に合わなくなる!」と、給食を一気に口にほおばって飲み込もうとしては、食べきれなくなって吐き出す、と言うことを繰り返しているらしい。
食べるときも、フォークやスプーンを使わず、手づかみ食べ、果ては、皿を口に付けて一気におかずを口に流し込もうとする、という。
先日はカレーだったので、皿を傾けても口に入ってこなくて、パニックを起こしていた、というし、おやつにヨーグルトが出てきたときには、かき混ぜてどろどろにして一気に飲もうとして、口に入りきらず、ほとんどを床にこぼしてしまったという。
以下、再び、連絡帳より。
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今日は、ちょっと私がトイレに行っている間にご飯だけを全部食べたというか、口にほおばっていて、床中がご飯だらけでした。
早く食べ終わって本が読みたかった様子でしたが、「みんなで一緒にいただきますをしてから(食べるんだよ)」という約束を、いつもより少し強く言ったら、そこから泣いてしまい、「牛乳飲んだら、ごちそうさま?」と聞くので「おかずも食べて、みんなでごちそうさま(だよ)」と答えると、さらに泣いてパニックでした。
とにかく、早く食べると本が見られると思い、給食を手でつかんでは口に入れ、それを全部床に出してしまうと行った繰り返しでした。
「昇ちゃん、そんなに口に入れなくても大丈夫だよ」と言っても、聞く耳持たずで、次々に口に入れ、とにかく全部口に入れて食器になくなると、ようやくこちらの話が聞けるようになり、いつも通りに戻っていました。
時間などにあまりとらわれずに、ゆっくり食べられるようにしていけたらいいな、と思うのですが・・・
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つくづく、不器用な子だなぁ、と思います。(^_^;)
食べるとき、今まではやたらと時間がかかっていたのに、制限時間がある、というと、今度は今すぐにでも食べ終わらなくちゃ、と思いこんでしまう。
そのあたりの時間配分というか、コントロールがうまく行かないのだろう。
とりあえず、先生方には、給食を一品ずつ食べるよう指導してもらうことを頼んでみた。
お弁当箱のおかず入れの部分に、本人が食べたいというものを、食べられそうな量だけ入れてもらって、それを食べきったら、次のおかずを入れてもらう。
口の中のものを飲み込むまでは、次のものを口に入れない。
どうしても食べたくないおかずは食べなくてもいい。
そんな基本的なことをもう一度確認しながら、自分の食事のペースを作っていけたら・・・、とお願いした。
こちらとしても、お弁当箱に入れるご飯を、一度にほおばっても大丈夫なくらいに減らしてみようと思っている。
それから、普段の食事でも、吐き出すことはないにしても、一度に口にほおばる傾向は見られるので、そこに気をつけることにして・・・・・・あと、家庭で出来ることはあったかな〜・・・・・・???
それにしても、昇平、家庭では、嫌いなもの、食べたくないものが同じ皿にあるのはガマンできないのだが、給食時には、それを無理にでも食べなくちゃならない、と思い込んでいるらしい。
給食は残さずに、という方針に添って頑張ろうとしているのだろうか。
ちょっと思いこみは強すぎるかもしれないが、それでも、家庭と保育園との違いを認識して、態度を使い分けているというのは、偉いような気がしている。・・・脳天気? (^^;
[00/10/11(水) 06:01]