昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
好きな順番
◎10月28日の記録
リタリン 1回目 8:15 2回目 11:30頃
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夜、お風呂にはいるときに、昇平くんは誰が一番好きか、という話になった。
自分を「一番」といって欲しいお兄ちゃんが「誰が好き? お兄ちゃん?」と聞いていたけれど、昇平の答えは「おかあさん」。
お兄ちゃんががっかりしているものだから、
「それはしかたないよ。お兄ちゃんだって、おかあさんが一番好きでしょう? 昇平だって同じなんだよ」と私。(しかし、母自身がこのせりふを言うかな? 笑)
そこで、お兄ちゃん「それじゃ、2番目に好きなのは誰?」
2番目、という意味がすぐには分からなかった昇平だけれど、質問の仕方を変えたりするうちに理解したようで、「しょうへくん(まずは自分が一番好きか。それは正しい!)、おかあさん、お兄ちゃん」と答えた。お兄ちゃん、満足。(笑)
さらに、お兄ちゃんが尋ねる。
「おかあさんと、お兄ちゃんの次に好きなのは誰?」
おとうさんかな、おばあちゃんかな、と思っていると、答えは意外にも「おともだち」。
でも、お兄ちゃんが「お父さんは何番目?」と聞くと、「おとうさん、(その次が)おともだち」と言う。
「じゃ、おばあちゃんは?」 「おばあちゃん、おともだち」
「それじゃ、おじいちゃんは?」「おじいちゃん、おともだち」
おじーちゃんも無事に、よその家の人間より前に位置づけてもらえました。(笑)
それにしても、好きな人の中に「おともだち」という名前が出てきたのは、ちょっと嬉しい変化でした。
[00/10/29(日) 07:33]