リバウンド

◎１１月１０日の記録

　リタリン　　１回目　8:15　　２回目　12:45頃
　
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今日から昇平は保育園へ行った。
まだ咽は赤いのだが、一日元気に過ごしてきたようだ。

今日は公文の仕事の日だったので、５時頃お迎えに行ったら、まき子先生が「夕方、いつになく落ち着きがなかったんですが・・・」とおっしゃった。
そう、リタリンを丸２日も休薬したので、リバウンドが出たのだ。

リタリンは体内でどんどん分解されて、３〜４時間ですっかり体外に排出される薬だが、その際、急激に体内のリタリン濃度が下がって、一時的に、薬を飲む前より多動がひどくなることがある。それを『リバウンド』と呼ぶのだが、昇平は、休薬した後に再開すると、このリバウンドが出る体質なのだ。
リバウンドそのものは１〜１．５時間くらいでおさまるし、体が薬になれるのか、２日位すると、またもとのペースに戻って、リバウンドが出なくなる。
だが、リバウンドが毎回出るような子どもには、リバウンド防止のために、夕方、少量のリタリンを投与することもあるらしい。体内のリタリン濃度が急激に下がらないようにするのだそうだ。

とりあえず、明日は土曜日で半日保育だし、翌日は日曜日なので、今回のリバウンドは今週末のうちに収まるだろう。
保育園の先生方は、昇平のリバウンドを初めて見たので、ビックリしてしまったらしい。
その場でも説明したが、それだけでわかってもらえなかったかもしれないと思い、連絡帳にも説明を書いておいた。
知識があるとないでは、こういうときに違うな、とふと感じた。
少なくとも、知識があれば、あわてないで済むものね。

[00/11/11(土) 07:10]