昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
連絡帳から・5
◎12月8日の記録
リタリン 1回目 8:20 2回目 13:00頃
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保育園の連絡帳から。
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お集まりでは今、『こぎつね』と『あわてんぼうのサンタクロース』と『こんこんくしゃん』のお歌をうたっていますが、特に『こんこんくしゃん』の歌には喜んで、小さいマスクや大きいマスクといった振りの部分を表現しています。
『むすんでひらいて』でも、「その手をお友だちの頭に!」などと(保育士が)言うと、知覚のお友だちとお互いに頭に手をのせあったりしていて、お友だちとの関わりが多く見られるようになってきました。
土曜日の保育参観ではゲームなどをして、お友だちとのふれあいをより多く見ていただこうと思っていたので、残念ですが、検査ならばしかたないですね。
今日の午前中はとても落ち着いていて、2度ほど「今日のお給食は?」「(せんせい)一緒に食べる?」と聞いてきましたが、その後はお給食を食べ始めるまで静かに座っていました。
いただきます、の後、「あー、(せんせい、いっしょに)食べようよ」と言ったので、「先生、お掃除するから少しだけ待ってね」と答えました。同じグループの子たちも「昇ちゃん、ちょっとだけで先生来るよ」と声をかけてくれると、泣かずに、自分で2口、3口ご飯を食べながら待っていられました。
ほうれん草少しと肉全部を食べ、最後まで焦ることなく落ち着いて食べ終わることができました。
その後も一日、落ち着いて過ごし、とうとう最後まで一度も泣きませんでした。
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家で兄と一緒に遊ぶことが多くなったのと平行して、保育園でも友達との関わりが増えてきているらしい。
家では、兄に向かって「おにいちゃーん、いっしょに遊ぼう」「いっしょに、はっけよい(戦いごっこのこと)しよう」と呼びかけている。
遊び方もずいぶん様になってきたので、兄の方でも、以前のような「お義理の付き合い」という感じではなくなってきた。たぶん、いっしょに遊んでいて、けっこう楽しくなってきたのだと思う。
保育園でも、こんなふうに戦いごっこやヒーローごっこで遊べる日は近いかな?
あ、でも、その前に「はっけよい」という名称を「たたかいごっこ」とかいう名前に変えさせないと、他の子にはなんのことか分からないだろうなぁ。(笑)
土曜日、本当は、保育園の保育参観だったのだ。
それを確認する前に、病院での発達検査を入れてしまったし、Y先生も私の方も、いろいろと予定が詰まっているので、検査の日程を動かすことができなかった。
お迎えに行くたびに、保育園の先生に「土曜日は残念です〜」「見ていただきたかったですね〜」と言われて、私も本当に残念。
だって、先生方が何度もそれを言う、ということは、見て分かるほどはっきりと昇平が成長している、ということだから。私がその姿を見たらきっと大喜びするだろう、と先生たちは思っているのだ。
う〜ん。3学期の参観に期待しようっと。(^_^;)
今まで、食べ終わりの時間などが気になってパニックを起こしていた給食も、最近だいぶ落ち着いて食べられるようになってきたらしい。
昇平は食べるスピードが遅いので(どうしても途中で気が散ってしまうので、時間がかかるのだ。)いつも、最後まで残ってしまうのだが、ごちそうさま、になると、さっさと自分から食べ終わりの遅い子のグループ(壁際にそういう席が設けてあるらしい)の方へ移動して、他の遅い子たちといっしょに最後まで食べ終わるのだそうだ。
おそらく、給食全体の流れというのが理解できたのだろう、と先生は言う。
全体の流れをつかむことで、予想が立てられるようになり、パニックを起こさないで、食べられるようになったのだろう。
一歩一歩だけれど、昇平はちゃんと成長を続けている。
[00/12/09(土) 05:48]