クリスマスプレゼントと夜泣き

◎１２月２５日の記録

　リタリン　　１回目　9:00　　２回目　13:00
　
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朝、台所で朝食の支度をしていたら、ごとんごとんと音を立てて階段を下りてくる気配がした。
そして、ラッピングされた大きな箱を抱えた昇平が、よいしょよいしょという感じで台所に。
「それ、誰からもらったの？」と尋ねても返答なし。とにかく早くあけてみたくて仕方がない。
ラッピングをほどいて、箱を開けてやると、トミカのおでかけ立体マップが出てきた。ミニカー専用の立体道路で、たたむとバッグの形になる。
さっそく二階に上がって遊び始めた。
・・・一番のリクエストだった「マリオゴルフ」のゲームソフトではなかったわけだが、そのことは一言も言わないで、夢中で遊んでいた。（笑）

お兄ちゃんは１１才になってしまったので、今年はもうサンタさんからプレゼントは来ないだろう、と言ってあった。代わりにお父さんとお母さんがプレゼントを買ってあげるからね、と。
けれども、風邪をひいて一緒に買いに行くことが出来ないお兄ちゃんを哀れに思ったのか、サンタクロースは今年もお兄ちゃんにプレゼントを置いていってくれた。（笑）
お兄ちゃんが欲しい欲しいと言い続けていた「マリオパーティ３」というゲームソフト。マリオ版人生ゲームって感じのもの。
「きっとこれが本当に最後のサンタさんからのプレゼントだね」と言ったら、「最後の最後に、すごくいいものをもらえたよ」と満足そうなお兄ちゃん。う〜ん、本当にお兄ちゃんの心の中にはサンタさんがいるんだねぇ。(*^^*)

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さて、体調もだいぶ良くなったお二人さん。
ゲームや立体マップ、それに、おばあちゃんからのプレゼントの「おふろでおえかき」というボードなどで、一日遊び続けていた。
マリオパーティ３は、昇平でも一緒にできる内容なので、兄と二人で笑いながらやっている姿が印象的だった。

ただ、夕方になって疲れが出たのか、ちょっと機嫌が悪くなってきた。
機嫌が悪い・・・いや、違うな。
我が強くなって、言い聞かせても聞き分けなくなってしまったのだ。
それは夜中まで続いて、久々の夜泣きになった。
母がまだ寝に来ていないのに気がついたらしく、半分寝ぼけた状態で、「お母さんがいない！」とパニックに陥ってしまったのだ。
こうなってしまうと、とにかく、落ち着くまでに時間がかかる。
父や兄が眠れないので、隣室で落ち着くまで抱いていたが、「夜をやっつける」とか「お母さん、待ってよー」とか「台所行く？」（「行かないよ」と答えると大泣きする。でも、「行くよ」と答えても泣いたような気がするな〜）などなど・・・脈絡のないことを口走って、こちらが返事をするまで言い続け、返事を聞くとまた泣く、というような状態。
結局、１時間くらい泣いたり泣きやんだりを繰り返し、ようやく眠くなってきたところで、布団に誘って、どうにか寝かしつけられた。
時間は２時。
そして、その後もしばらく、母がちょっと寝返りを打ったりすると、いなくなると思って泣いていた。

夜泣きを起こしたのは、本当に久しぶり。
体調が良くなかったからか。それとも、なにか原因が他にあったのか。
よく分からないけれど、きっと、明日は一日昇平も眠いことだろう・・・。(^_^;)

[00/12/26(火) 07:04]