昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

パターン

◎1月19日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 12:30
 
   ☆★☆★☆

旦那が休日、私が仕事の日だった。
私が出勤して行くには、駐車場の旦那の車を動かさなくちゃならないのだが、それも面倒だというので、旦那に保育園と職場へ送ってもらった。
昇平は、お父さんが家にいるので、朝からもうご機嫌。
それでも、母は仕事に行くことを話し、「お迎えはお父さんになるけど、お母さんはそのとき家にいないよ。お父さんとお留守番でいい?」と確認すると「いいよ」という返事。
そこで、3時半に旦那に迎えに行ってもらうことに段取りを付け、旦那の車で送ってもらった。

ところが、保育園に着いたとたん、昇平がぐずぐず言い出した。
「お父さんとお母さんと昇平くんで、保育園に行く」
両親が揃っているものだから、保育園に行くより、両親と一緒にいたくなったのだ。
いくら説得してもごね続けていたので、最後には、「お母さんはこれからお仕事に行ってくるからね。いってまいります」ときっぱり宣言して、あとは担任の先生にお任せして、さっさと立ち去るしかなかった。
たぶん、両親が行ってしまったあとは、気持ちも切り替わったとは思うのだけれど・・・。

さて、3時半に約束通り旦那が迎えに行くと、昇平が「お母さんは?」「お母さんはどこ?」と言い出したそうな。
これまでにも旦那だけに迎えに行ってもらったことは何度もあるが、そのときには、母は家で仕事をしていたので、今日のように帰宅しても母がいない、という状況は初めて。
それを教えられると「お母さんを捜さなくちゃ!」と騒ぎ始めたのだそうだ。・・・だからぁ、お父さんと5時までお留守番になるよって、朝教えたじゃないの〜。(苦笑)
結局は、近くのスーパーでおやつを買い、ゲームを1回やって、1時間くらいかかって機嫌を直してから、家に連れ帰ったそうだ。旦那、ご苦労様。(^_^;)

   ☆★☆★☆

実は、今、意図的に保育園のお迎えのパターンを崩しているところ。
帰宅途中に必ず買い物に寄っていたのだけれど、そのとき、おやつも買ってやっていたので、それがすっかりパターンになってしまっていた。
決して高価なおやつを与えているわけではなかったが、やはりこれは良くない気がして、買い物を2日に一度にして、おやつも翌日分まで買っておく、とか、いろいろやっている。ところが、翌日分のおやつを欲しがって、家で大騒ぎ、なんてことも起こるのだけれど・・・。
いろいろな面で、パターンに依存している部分がまだまだ多いのを感じている。
そういえば、送迎の車に乗ったら音楽テープをかける、というのも、こだわりに近いパターンになっている。(とは言え、私自身がそれを好きでやっているのだから、むしろ私自身のパターンかな)
生活の中には、いろいろなケースが生じること、そして、できればそれに順応できるような耐性を持っていて欲しいと思うので、崩すことができるパターンならば、できるだけ崩しておいてあげたいな、と思っている。
大変でも、これからも旦那の休日には、旦那に迎えに行ってもらうことにしよう。(笑)

[01/01/20(土) 11:45]

[表紙][2001年リスト][もどる][すすむ]