昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

お父さんのいる日曜日

◎3月4日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 12:30
 
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先日、旦那が異動になった。
転勤こそなかったが、職場も部門も変わったので、朝の出勤時間は早くなったし、夜は少し早く帰ってこられるようになった。そして、なにより、日曜日がほとんど必ず休めるようになった。土曜日も、半日くらいは休めそうだという。とはいえ、時期によっては休日出勤もしなくてはならないらしいが。

実は、これは偶然でもなんでもない。
昇平が来年就学するのを見込んで、旦那が上にかけあって、日曜日に休める部門への異動を頼んでいたからなのだ。
まさか、こんなに早く実現してもらえるとは思わなかった、と旦那は言っているが、本当にありがたい限りだと思っている。

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異動まで引き継ぎや修行(?)で4週間近く休み無しだった旦那だが、今日は、晴れて休みとなった。
本当に久しぶりの「お父さんのいる日曜日」。
すごく久しぶりに感じるので、最後にこんなふうに一家揃って日曜日を過ごしたのはいつだったっけ、とお兄ちゃんも交えて3人で話し合ってしまった。
行事があって休みを取ったことはあるかもしれないが、特になんの予定もなく家族揃って日曜日を過ごすのは、たぶん2年ぶりくらいだろう、ということになった。もしかしたら、もっと久しぶりだったかもしれない。

日曜日と言っても、母は子供会の用事や家庭教師のアルバイトで出かけていたのだけれど、そういうときにも、旦那がいてくれると本当に安心していられる。子どもたちも安定している。
買い物にちょっと出かけたくらいで、あとはどこにも出かけなかったが、部屋の中でゲームをしたり、お兄ちゃんは囲碁をしたり、工作をしたり・・・お父さんは一日中子どもたちにひっぱりだこだった。
そして、私も、少しだけだけれど、昇平とゲームをする余裕ができた。いつもの日曜日は、こんなことさえできないでいたのに。
父親が休日に家にいてくれる、ということが、こんなにも母親の心のゆとりになるとは、正直思わなかった。
上司に異動をかけあってくれた旦那に、感謝!

・・・旦那は言わないけれど、もしかしたら、この異動のせいで旦那は何かを少し犠牲にしたのかもしれない。
男の人たちにとってはとても大事な、なにかを。
人の生き方にはいろいろな道があるけれど、旦那はこういう生き方を子どもたちのために選んでくれたんだろうな、と思う。
2人の子どもなのだから、当然だと言われるかもしれないけれど、でも、やっぱり感謝している。
ありがとう。

[01/03/05(月) 07:38]

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