昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

風邪

◎3月22日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 −−
 
   ☆★☆★☆

昇平が保育園から早退してきた。
朝、登園するまでは普通だったのだが、登園直後から調子が悪そうになり、昼食時にはとうとう吐いてしまったので、担任のまき子先生が自宅に連絡してくれたのだ。
すぐに迎えに行って、午後の診察開始時間を待って小児科に連れていったが、今流行の消化器系に来る風邪だろう、と診断された。(ちなみに、先日ひいた高熱の出る風邪とは別のタイプの風邪。保育園に行っていると、あらゆる風邪の菌にさらされることになるのよね。)
幸い、夕方には消化の良いものをずいぶん食べられるようになり、顔つきも良くなってきたので、そうひどくならないですみそうな感じ。一安心。

   ☆★☆★☆

今回、ビックリしたのは、昇平が自分で自分の症状をきちんと訴えられたこと。
朝、登園するとすぐから、先生に「昇平くん、具合悪い」「頭いたい」「先生、直して」と何度も言っていたのだそうだ。
昇平がこんなにはっきりと自分の症状を訴えることは、いままでまずなかったことなので、先生の方でも驚いて、その日たまたま同じクラスに風邪で具合の悪い子がいるので、その子の真似をして言っているだけではないか、とも考えたのだという。
ところが、本当に昇平はだるそうだし、大好きな外遊びにでても遊ぶ気がなくて、ベンチに座ってテーブルに突っ伏しているだけだったので、これは本当に具合が悪そうだ、と気をつけて観察してくれていたのだ。
そうこうするうちに、昼食中に吐いてしまい、即自宅へ電話・・・ということになったのだった。

自分のことを客観的に判断して大人に訴えることができる。
これはすごい進歩なのじゃないだろうか。
まして、「具合悪い」なんて漠然とした表現が使えたとは・・・。

病気になるのは嬉しいことではないけれど、こんなところに、また一歩前進を見つけることができて、それは嬉しい。 <やっぱり私はお気楽母さん。(^_^A

[01/03/23(金) 05:49]

[表紙][2001年リスト][もどる][すすむ]