昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

風邪〜リタリン休薬〜

◎5月22日の記録

 リタリン  1回目 −−  2回目 −−
 
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遠足の疲れが出たらしく、昇平は2日間保育園を休んでしまった。
扁桃腺が腫れたのだが、それ以外にも、胃腸が弱って食欲がなくなったり、咳と鼻水が出たりしたのだから、風邪をひいたのだろう。
病院へ行って風邪薬を出してもらい、その間、リタリンはおやすみになった。

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いつも、風邪をひいたときには休薬するので、日中の行動が比較観察が出来てしまうのだが、やはり昇平の多動はかなりおさまってきている感じがする。もちろん、具合が悪いときの話なので、体がだるくて動きが鈍い、ということはあるが。
こちらの言うことも、薬がなくてもちゃんと理解できることが多かった。そこまで理解力が伸びてきた、ということなのだろう。
ただ、不注意だけは相当ひどくなった。
話の内容は理解できても、話しかけられたことそのものに、なかなか気がつけない。特に、母以外の人から話しかけられたときの反応が悪い。
集中力も、明らかにダウンした。ひとつの遊びに集中を持続できないものだから、すぐに遊びが変わり、そのたびに別のおもちゃを出してしまうので、部屋の中はたちまち台風一過のような有り様。
でも、そうやって部屋中散らかったおもちゃも、「お兄ちゃんがそろそろ学校から帰ってくるから、お片づけしようね」などと話しかけ、余りの惨状に尻込みする昇平に「お母さんも手伝って上げるからね」と言うと、ちゃんとお片づけすることが出来た。
同じ不注意や集中困難という症状が出るのは同じでも、それに対する対応の仕方を自分で学習して、行動することが出来るようになってきた、という感じだろうか。
なんだか、昇平はますますのび太型になってきたなぁ、という印象が強い、今回の休薬だった。

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今回の語録

「だるい」・・・食事中、母にもたれかかって。だるい、なんていう自分の体調が理解できたのね。

[01/05/23(水) 05:34]

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