昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

相談日・1 と 歯医者・2

◎5月28日の記録

 リタリン  1回目 8:30  2回目 12:00
 
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これまでM病院へ行って主治医に報告、相談していた日を「診察日」と呼んできたけれど、昇平が一緒ではないのに「診察」もなんだかおかしな気がするので、「相談日」とタイトルを変えることにする。
実際に昇平を連れていったときだけ「診察日」と呼ぼう。
うちは薬の量も今のところ安定しているし、なんといっても、保育園を昇平の一番の療育の場と考えているので、例え半日でも保育園を休ませて病院へ連れていくのがもったいないのだ。
3カ月に1度くらい、発達の状態を見せに病院へ連れていくようにしている。(間があくこともあるが)

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さて、今回の一番の相談内容は、ドラッグホリデーについて。
この日記でも報告してきたが、昇平はずっとリタリンを飲み続けていたし、最近はその効果がほんの少し(本当に気がつかないくらい少しだが)鈍ってきているような気がする。
今まではそういった「慣れ」があまり見られなかったし、休薬するとその後の状態が崩れるので、できればコンスタントな状態を維持したい、とドラッグホリデー無しで投薬を続けていたのだ。
(ちなみに、日本ではリタリンにドラッグホリデーを設けるのが一般的だが、アメリカではドラッグホリデー無しでリタリンを続ける方がよい、という報告も出ている。そのあたりの判断は、主治医と相談の上のことだったので、念のため。)

まず、主治医のY先生に観察報告。
先日風邪をひいて休薬し、再開したときの状態がいつもより良かったこと、だが、その後2日ほどひどいリバウンド(薬が切れた直後に、一時的に以前より激しいADHDの症状が出ること。) が起こったこと。疲れていたりすると、リバウンドがさらに激しくなること。日曜日に、1回目の薬を遅めに飲ませ、2回目を休薬したら、大きな行事がなかったこともあって、安定して過ごせていたこと。
Y先生はカルテを見つめながら腕組みして考え、「それでは、日曜日の2回目を休薬してみましょう」と言われた。私がこの日曜日にやったように、1回目のリタリンを9時半くらいに飲ませれば、薬効は午後3時くらいまで続くはずだから、と。(注:昇平はリタリンの効果が出るまで30分〜1時間程度かかり、その分切れるまでの時間もずれ込む。一般にリタリンの効果は3〜4時間といわれるが、昇平の場合は4〜5時間くらいは続くように見えるのだ。実際には普通と同じ時間しか効いていないのだけど。)

ちなみに、帰宅してから保育園の連絡帳を開いたら、「今日は落ち着いて過ごせた一日でした。」とみお先生が書いてくれていた。ドラッグホリデー明けだったからかもしれないな、と改めて思った。
ドラッグホリデーに関しては、これからも観察を続ける予定。

また、歯医者通いが始まったこともY先生に話し、ちょうど治療時間くらいにリタリンの効果が切れるので、どうしたらよいだろうか、と相談した。
実際、歯医者では待合室で薬が切れていくので他の人の迷惑になりがちだし、治療の時にもふんばりが違うような気がするのだ。
それに関しては、歯医者のある日だけ、保育園に頼んで2回目のリタリンの時間を遅らせてもらうと良いだろう、と言われた。午後の1時くらいに飲ませれば、4時頃の治療の時間帯にもまだ薬効が残っているだろう、という計算。
私としては、薬を分けておいて、治療の直前に飲ませなさい、とでも言われるのじゃないかと考えていたので、この指示にホッ。(^^;
保育園の先生にお願いしてみることにしようっと。

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リタリンを続けてきて思うのは、やはり、場面に応じて調整が必要なときがある、ということ。
やがて、昇平もリタリン無しでも生活できる時期が来ると思のだが、その時だって、大きな行事や出来事に合わせて、うまくリタリンを使う場面が出てくるのに違いない。
それを考えても、信頼できる医者と相談しながらリタリンを使うのが、一番大切なことだと思っている。

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追記:
この日の午後には、昇平の歯医者もあった。
前回は削るのが怖くてパニックになって治療できなかったのだが、今回は・・・。
今回も、やっぱりダメでした。(苦笑)

朝から「歯医者さん行かない。削るの怖い」と言っていたのを説得して、なんとか歯医者の治療台には上がらせられたのだが、やっぱり、あそこに座ったとたんに恐怖がこみ上げてくるらしい。ちゃんと上向きに座ろうとしない。頭を動かし、先生の手元を監視し続ける。
先生は今回も治療を諦めて、虫歯に薬を詰める処置だけをしてくれた。
「少しずつ慣らして行くしかないね」と苦笑いしながら。

ただ、今回はくどいほどに「先生の言うことを聞いてその通りにしていれば痛くない」と教え続けてきたので、前よりは、先生のことばが耳に入っていた気がする。特に、削らないで薬を詰めるだけだと分かったら、前回よりは(←ここがミソだけど)自分から治療を受けようとする態度が見られた。ちょっぴりだけ慣れたのかもしれない。
ところで、ここにひとつ、落とし穴が。
「先生の言うことをよく聞いて」とは教えたが「歯科衛生士さんの言うこともよく聞いて」とは教えていなかったのだ。
故に、衛生士さんが一生懸命話しかけてくれることばが、全然昇平の耳に入らない。
「動かないでね〜。上向いて、お口を大きく開けててね〜」と懸命に声かけしてくれるのだけれど。(^_^;)
この次は、「先生と看護婦さん(衛生士と言ってもよく分からないだろうから)の言うことをよく聞くんだよ」と教えなくては。

歯医者さんの上手なかかり方をアドバイスしてくれた倫子さん、どうもありがとう!\(^o^)

[01/05/29(火) 07:32]

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