昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
お絵かき
◎9月28日の記録
リタリン 1回目 8:00 2回目 12:00
デパケン 1回目 8:00 2回目 19:30
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最近、昇平はまたお絵かきが大好きになっている。
落書き帳をいくら準備しても、ほんの2日くらいで使い切ってしまうし、保育園にもっていっているスケッチブックもたちまち描ききってしまうようだ。
描いている絵は、保育園ではテーマが限られているが(カービィが出てくるものか、ゲームのステージか、迷路の類)、家ではお手本になる本や絵がまわりにあふれているので、実にいろいろなものを描いている。
一昨日は給食の献立表を作っていたし(彼の好きなメニューばかり並んでいる)、昨日は視力表を作っていた。保育園で視力検査をしたばかりなのだ。
カービィの絵にしても、コマワリをした中におさまっていたり、デデデ大王と闘っていたり、何かセリフのやりとりをしていたり、ちょうど漫画のような感じ。時々は漫画から直接写し絵して、得意そうに見せにくることもある。
昨日は私が仕事の日だったので、夕方5時45分くらいに迎えに行った。
秋の日はつるべ落とし。日暮れが早くなって、夜の気配が濃くなってくる。
日が長い間は平気で遊んで親を待っていた子どもたちも、外が暗くなってくると、なんとなく心もとないような不安そうな顔で迎えを待っていることが多い。昇平もそのひとりなのだが、昨日はお絵かきに夢中で、あまり寂しくなく過ごせたらしい。同じクラスの女の子と一緒にカービィの絵を描いていたという。私が行ったら「ほら、英語も書いたよ」と、でたらめに並んだアルファベット入りのカービィの絵を、とても得意そうに見せてくれた。
昇平のお絵かき熱にもムラはあるけれど、でも、どんなに他のことに興味を持っているときでも、やっぱり彼は絵を描くのが好きだ。
紙を切ったり貼ったりして工作するのも大好き。
おかげで、彼がいるときの部屋の中は、いつも紙くずだらけでものすごい有り様になるのだけれど、これはこれで面白い将来が生まれてくるかもしれない、なんて考えている。
親バカと言うよりも、私自身が小さいときにそうだったから。
裏の白い広告紙や落書き帳を片っ端から描きまくり、文房具屋に一日何度も走って画用紙を買っては、お絵かきをしていたのを今でも覚えている。カエルの子はカエル・・・かな。(笑)
だから、昇平にも思いっきりお絵かきをさせてやりたいな、と思っている。きっと、生涯の楽しみのひとつになるだろうから。
とりあえずは、お片づけが少しでも楽になるように、口の大きなゴミ箱を準備することにしようかな・・・。(^o^A
[01/09/29(土) 05:41]