昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
「好き」
◎3月12日の記録
リタリン 1回目 7:30 2回目 12:30
デパケン 1回目 8:00 2回目 19:00
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昨日は仕事の日だったので、昇平は夕方6時まで延長保育。
保育園にお迎えに行ったら、ちょうど、お残りの子どもたちが別教室に移動しているところだった。(人数が少なくなるので、6時以降にお迎えになる子どもたちは一室に集まる。)
教室から出てくる子どもたちが「昇平くんのお母さ〜ん」と手を振ってくれるので、こちらも手を振り返していたら ヾ(^_^)、昇平と同じ組の女の子が話しかけてきた。
「あのね、昇ちゃんね、あーちゃん(自分)のこと好きって言ったよ」
にこにこと嬉しそうな顔をしている。
そこで
「昇平くんがそう言ったなら、本当にそうなんだと思うよ」
と答えると、あーちゃんは照れたようにニヤニヤしながら隣の教室へ向かった。
と、そこへ、ちょうど昇平が教室から出てきて、あーちゃんと出くわし、驚いたように「あっ、さよなら」と言って手を振った。
普段なら、お友達から「さよなら」と言われてもなかなか気がつけないような昇平が、自分からそんなことを言ったので、わきで聞いていた女の子が「あっ、さよなら、だって〜」とおかしそうにけらけら笑っていた。
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家に帰ってから、昇平に聞いてみた。
「あーちゃんのこと、好きなの?」
すると、昇平、急にまじめな顔になって「好き」と答えた。
見たら、折り紙で封筒と便箋を作って、あーちゃん宛のお手紙まで書いている。
おいおい〜。ラブレターかい?(笑)
でも、文面を読んだら
「△△△(あーちゃんの名前を呼び捨てで書いている) おげんきですか? 〜〜〜(訳の分からないグニャグニャ線)&§%¥∫>⇒(さらになんだか分からない記号の羅列) ○(カービィらしい顔の絵) しょうへいより」
う〜ん、あーちゃん、これを読んで意味が分かるかなぁ。
母がわきから口出しして、宛名に「ちゃん」だけは付けさせたけれど・・・(苦笑)
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今朝、保育園に送っていったときに、担任のみおせんせいにその話をしてみた。
そうしたら、昨日のおやつの時間に話題になっていたらしい。
あーちゃんが「昇ちゃんが、好きって言ってチューしてくれるんだよ」と先生に教えに来たので、「ホント? じゃ、先生にも見せてよ」と言ったら、本当に昇平はあーちゃんのほっぺに10回もキスをしたのだそうだ。
ところが、みお先生が「じゃ、先生にもチューして」と言うと、先生には投げキッスだけだったそうな。
ちなみに、母には投げキッスさえしてくれない昇平なんだけれど・・・・・・(^_^;)
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今、保育園の年長組の中では男の子や女の子がほっぺにチューするのがはやっているらしい。
お手紙書きも(ラブレターに限らず)流行している様子。
昇平も、しっかりその仲間入りをして、同じように生活を楽しんでいるわけだ。
良かったね、昇平。
去年「好きだ」と言っていたHちゃんのことは、あーちゃんには内緒にしておいてあげるからね。(笑)
[02/03/13(水) 09:25]